入部三か月に満たない部員がいます。
ずっとクラブに入りたかったけど
いろいろと事情もあって今年一月に入部できました。
それ以来休まず頑張ってくれています。
バレーボールの技術はまだまだなので
試合では出番は少ないのだけど
今自分のやれることはなにかと考え
嫌な顔一つしないで
いやいや、嫌な顔どころか
いつも笑顔で
審判だったりスコアをつけたり、ベンチで声援を送ってくれていて
この声援がまた素晴らしいのです。
大声で明るい笑顔で、チームの調子がいい時もそうでない時も
誰よりも大きな声で鼓舞してくれているのです。
ず~~~~~~~っと続けて大応援をやり続けてくれるのです。
体育館中の誰もがその姿に魅かれます。
どなたからも
「あの子すごいね」
「いいね♪」と言ってもらえるんです。
相手チームからも一目置かれるベンチです。
本人は
「コート内の選手が笑顔になるための応援なんだから
選手が笑顔になってないのは意味がないから私はもっと応援を頑張る!」
「応援をほめて下さることがあるけど、
ほめられるために応援しているのではないから
チームの笑顔のためにもっと全力で応援する」
とバレーノートに書いてくれてました。
レギュラーに言いたい!
今日は調子がいいとか悪いからとか気持ちがのらないとか
いつまでも暗い表情ばかりしてて自分勝手ではありませんか?
コート内でプレーすることはないけど
コートの選手のことばかり思っているベンチに対して
コート内の選手は彼女の気持ちに応えられていますか?
ベンチの人の気持ちを考えたことがありますか?
お互いがお互いを思いやる、
コート内とベンチが一つになってこそのチームkagiyatigreではありませんか?
先日は、20年來の昔馴染みに指導者さんからは
「やっと僕の大好きだった加木屋らしさが戻ってきましたね」
と言ってもらえました。
彼女はまさしく救世主です。
ありがとう、リア