カップの取っ手はどちら側に向けて
ご提供すればよいのか。
右はアメリカンスタイル
左はヨーロピアンスタイル
と、聞いたことがある。
アメリカンスタイルは
すぐに手に取って飲めるように。
ヨーロピアンスタイルは
ーイギリススタイルなのだと思う
左から右に取っ手を回す際に立つ
紅茶なりコーヒーの香りを楽しめるように。
そんなことが頭にはありつつ
純日本人の私は
どちらを採用しようか決めかねている。
紅茶の際により意識して
左側にしてご提供しているかと言われれば
実はそうでもなかったりする。
お客様の利き手にもよるかな
というのが理由で。
それでも、そもそも、
取っ手を利き手側にして飲むのか否かも
きっと人によって違うだろう。
私は右利きなのだけれど
取っ手を左側にして飲む時もある。
そのお客様がどちら側を手に取って
食後のお飲み物を召し上がっているかを
きちんと覚えておくことが
正解に近いのではないかなと
一応そこに標準を置いているけれど…
カップルさんの場合には
２人の間に障害物をいれないよう
（障害物でもないけどさ）
左に座っている方には取っ手を左に
右に座っている方には取っ手を右に
こんなことをしちゃう時もある。
さまざま考えると
自分の中での正解を
まだ見出せていないのだけれど
答えはないのかもしれないように思う。
例えば、結婚指輪を
プレゼントされた当日なんかはもしかして
みんなに見せたいような気持ちになって
普段は左で飲まない人も
取っ手を左にして飲むかもしれない。
普段は左で飲む人も
マレット変形しちゃったりして
飲みづらいのを無理して
右で飲んでる日もあるのかもしれない。
やっぱり答えはないのだと思う。
そしてこの話には、オチがないのです。
なんだか今日はオチのない話や
とりとめのないことばかりが
ふわふわ、ふわふわ頭に浮かぶ。
祝日のせいにしておこうか。
毎月10日はパエリアの日。
毎月20日はグリーンカレーの日。
毎月30日はローストビーフの日（仮）。
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