【手染め体験レポ・後編】手染めが楽しくなる糸itoa コットン並太 | 麻ひもバッグKAGI ~今日も編み物

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編み物を添えた日々出来事日記。

 

【前編】はこちらから

 

ハマナカ公式より

カンタンな染め方や色の作り方など、

2/1(水)12:30〜YouTubeライブ配信されます!

アーカイブは残りますが

リアルタイムではチャット蘭で質問もできるので見逃し注意ですー♪

 

 

 

 

さて、私の手染め体験レポ、リネンの次はコットン。

優しい手触りに愛おしさが倍増しました。

 

 

 

  手染めが楽しくなる糸 itoa コットン並太

 

スターターキット用の小カセ、コットン並太を染め作業中。

 

 

 

コットンはカセを分けることなく1束でデザインしました。

 

・カセの半分は黄色

・間を少しだけあけて

・濃いグレー

 

二色の間を開けておくと

両サイドから色がじわ~っと混ざり合っていきました。

 

 

自然に出来上がるグラデーションがとても綺麗です!

 

よく見てみると黄緑みたいな色もあって

染料を混ぜて色を作ることができるんだと、

ここで気付きました。

 

染料がそれぞれ半分以上残っているので

手元で配合して好きな色を作ってみたいです!

 

これが染めの楽しさってヤツなのですね!

なるほど~☆

 

 

洗って干してもう完成。

 

 

編んでいくと、この順番に色がでてくるんだな~。

 

 

 

単色の部分もですが白い部分が残っていて、少しまだら模様。

所謂、染め残しなんだけれど、それがいい味を出しています。

 

毛糸屋さんごっこをしてみました。

 

 

 

手のひらサイズ♪

 

 

 

糸を染めるのに放置時間が一時間ありますが

実質、作業している時間は数分です。

 

糸を濡らす→染料を掛ける→ラップで包む→レンチン2分

 

本当に手軽!

 

 

 

一本の糸から色の変化が楽しめるこの喜びよ♪

 

 

染めデザインがよくわかるようにメリヤスを編んで

贅沢にコースターにしました。

 

 

 

(裏はフエルト生地を重ねた)

 

グレーの染料は青みが強い感じで

地味にならない色味が素敵。

 

フエルト生地に縫い付けるのをいい加減にしたので

編み地が引っ張られて編み目が歪んでいます、、、

 

 

 

コットンはカセを分解しなかったので

ストレスフリー☆

 

手染めってこんなに気軽に出来ちゃうんだなぁ。

 

鍋がいらないのがとにかく良いので

残りの染料を使って母にも体験させてあげようと思います。

 

この手軽さは母世代にもウケル!

 

 

以上、

面倒臭がりやの初めての染め体験記事でした。

最後まで読んで下さりどうも有難う!

 

とても刺激的で楽しい編み物が出来ました♪

 

 

  手染めの注意点

 

染めが初めての私が感じたこと、気付いたこと、

自分へのメモてきなことですが

何かのお役に立ちましたら。

 

 

染料の匂いは特に気にならない

 

素手で作業したがひどく染料が付くことはなかった

  ゴム手袋がなかったので、菜箸や串を使ったり、ラップごしに糸を持って作業した。

 

カセ(束)になっているので内側に染料が届きにくい

  綺麗に単色にしたい時など、染料を揉みこむようにする。説明書にも記載されている。

  なので網の下にラップを敷いて染料が垂れないようにしておくと、揉みやすい、染料の節約になるかも!

 

染料を入れるボトルはペットボトルより先が細くなっているタイプがベスト

  こちらも説明書に記載されている。

  ドレッシングを入れるような先の細いボトルがこの染めには最適。

  ペットボトルではドボドボっと染料が出るので細かいデザインは注意。

 

染めはグラデーションか、まだら模様がデザインしやすい

  斑なく綺麗な単色に染めたい時は丁寧に揉む。とくにカセをまとめてある部分は白が残りやすく難しく感じた。

  なので、手染めはグラデーションか、まだら模様にデザインし、単色は市販に任せる!

  染料は気楽に適当にかけるぐらいで、綺麗なデザインになった。 

 

自分の色を作れる

  手染めの醍醐味は自分の色が作れるところ。今回使用したグレーがとてもいい仕事をしたと思っていて、

  黄色に混ざると黄緑~青がでてくる! 染料そのままも美しいけれど、自分の拘りの配合で色を出すときっと楽しい!