部下の自宅に訪問調教 | 官能小説をKindleで出版してます

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背広姿の男が玄関先に突っ立っている。

 

玄関のドアは閉じられているのにもかかわらず、迎えるはずの家主は見えず、また現れる様子もない。

 

だが、大きな背中の男は全く戸惑うこともなく、それどころか時々感嘆の息を天に向かって吐いている。

 

男の腰に白く細い腕が巻きつけられ、男の向かいに誰かがいるのが漸くわかった。

 

男の眼下には、膝立ちになった女がいた。

 

エプロンから大きくせり出した素肌の胸は、割れ目が開き、露出した背中にはエプロンの結び目がある。そこから広がった大きなヒップを覆い隠す布は無かった。

 

女は裸に直にエプロンを着けただけの姿だった。

 

下げたジッパーから、自ら引き出した怒張を口に咥え、篠原美優はすぼめた口腔で絞りあげている。

 

ピッタリと咥内をペニスに張り付けながら頭を上下に振ると、時々湿りをおびた卑猥な音がする。

 

そのはしたない音がイヤで、美優はなるだけ静かに頭を振るのだった。

 

夫にすら見せたことのない素肌にエプロンだけという卑猥な姿で、性行為することなど、結婚前の美優には想像すらつかなかっただろう。

 

「おおっ、美優。上手くなったじゃないか。いいぞ、その調子だ」

 

山岡竜司の賛美が、いとも簡単に美優の恥じらいを消し去った。

 

支配者から更なる悦びを引き出すべく、太さを増したペニスに舌を絡ませ吸引する。

 

つびびっ つぶっ!

 

咥内とペニスの隙間から吸引音が漏れ出す。だが、美優は竜司の感悦の飛沫を受け止めたくて更に激しく頭を振り始めた。

 

そのなりふり構わぬ美優の姿に、竜司も昂ぶりを抑えきれなくなっていく。

 

いつの時も、最初こそ拒絶や恥じらいを見せる人妻が卑猥な行為に没頭して行く姿に、調教が浸透していることを表していた。

 

竜司は股間に吸い付く美優の頭髪を優しく掴んで息を吐いた。

 

支配者の吐息を感じた被虐のシモベは、なりふり構わず顔を振りたてる。

 

つびっ、つびっ、びっ! びびびびぅ!

 

ヌプヌプと湿った吸引音とスースーと鳴る鼻息が重なり、真昼の玄関が淫霧にけむっていく。

 

竜司の腰に巻きつけた白い手に力がはいり、硬い臀部の筋肉に爪を立てた。

 

夫の明夫にはない逞しい臀部の筋肉すら愛おしく、接合時に容赦なく突き上げる雄々しさを思い出して、全てを投げ出し、ひれ伏してしまいたくなる。

 

今まで何度も己の身体を刺し貫いた咥内の筋張りに、淫靡な肉襞が花開き、ジュクジュクと蜜を溢れさせていく。

 

掴まれている頭髪が引っ張られているのは、竜司の興奮の高まりを表していた。

 

征服者の満足を引き出すように、美優は吸引しながら頭を左右に振った。

 

続W調教 

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