化粧台の前で屈んでいる恵美子の周りにブラとショーツが散らばっている。
恵美子は、まさか化粧台の前でされると思っていなかったのだろう。予想外の襲 撃にすっかり気おされてしまったように、化粧台に手をかけたまま息を整えている。
僕は恵美子を立たせて浴室に誘導した。
「えっ……」
既にシャワーを浴び終えているのに、何故浴室なのか? 恵美子は疑問に思うだろう。
僕はアパートではできなかったアレをするつもりだった。
浴室に入ると僕は恵美子の手を取った。
「一緒に浴槽に入って」
「何するの?」
「いいから」
二人で浴槽に入ると、僕は恵美子に淵に足を乗せて浴槽に跨るように言いました。
「ええっ……。できるかな」
僕は恵美子の手を支え、跨るのを手伝った。普通の浴槽だったら幅が広くて難しいが、ラブホは小さめなので何とかできた。
それでもトイレと比べれば格段幅が広く、上か見下ろす僕には、前のめりで足を広げて尻を突き出した格好の恵美子は、ひどく卑 猥な姿だった。
「めちゃくちゃエ〇い」
「ううぅ……」
僕は恵美子の手を浴槽の前に設置してある太い給水栓を掴むように言った。そして、僕は空の浴槽に身体を沈めた。
思惑道理に顔の位置に恵美子の股間がある。下から覗くと全てが丸 出し状態だ。
「えええええっ!」
「よーく見えるぞ。どこから舐めてやろうかな。ふふふっ」
足首が動かないように押さえつけながら、舌を伸ばす。チロチロと尖らせた先ッポを後ろの窄まりに当てる、
「うっ……、うわあああああっ!」
化粧台の時と感覚が違うのか恵美子の反応は鋭かった。
「ひっ、ひっ、いいいっ」
僕もその反応に呼応するようにシュルシュルと窄まりを掃くように動かした。
「あああぁ、すごくイヤらしい……」
尻の双丘に邪魔されない分、余すところなく舐められる。
蝋燭の炎のような小さな舌先が、チロチロと淫 悦をあぶりだしていく。
「ああ、なんてイヤらしい、イヤらしすぎるぅっ!」
窄まりから柔襞に移行した炎は、しっとりと湿った表面をあぶりだす。炎に当てられた柔肉は、乾くどころか益々湿りを帯びていった。
ヌルヌルと滑る表面を舌で撫で回し、綴じ目の尖がりで止める。
「ひっ、ひいいいっ!」
舌先に神経を集中させて微妙に動かしながらも、尖がりに当て続けた。
「ひっ! いっ、いくぅっ!」
「うん? いちゃうの? イクの?」
わざと間延びした声で焦らしを入れる。そう言いながらも舌先でピチピチと弾いている。
恵美子の腰が求めるように動きだし、押さえている足首が危うくなりだした。
これ以上は危険とみなし、僕は浴槽から這い出して恵美子を抱きとめた。
踏ん張っている恵美子を開放して、浴槽で立ったまま抱きしめると半泣きになってヒシッと抱きついてきた。