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KAGETORAです
ちょっと前(いえ、かなり前)の話しになりますが、お茶を習われている生徒様が、昨年11月の炉開きに向けて、なんと手描きのお茶碗を<3客>も制作され、そちらを使って 実際にお茶をたれられ 皆様から大好評だったとの事ですので、今回は そのお茶碗をご紹介をさせて頂きます
手描きコースご在籍の rinann5 さん の作品です
rinann5さんと言うと、KAGETORAのブログを昔から読んで下さっている方々には、“刺繍” や “ガラスフュージング”…というイメージがあるかもしれませんが、
<例えば①↓>
<例えば②↓>
<例えば③↓>
(過去のブログを見返すだけで楽しいし)
実は rinann5さん…、、“刺繍” や “ガラスフュージング”だけではなく、“お茶” や “お着物” も 極めていらっしゃいます(他にも色々)
KAGETORAは “お茶” については あまり詳しくないので “炉開き”の詳細については省かせて頂きますが、冒頭に書いた通り、rinann5さんは 昨年11月の “炉開き” に向けて、3客の手描きのお茶碗を作られたのです
まずは写真をご覧下さいね
早良路窯さんの“白薩摩茶碗”を使って描かれました
①ピンクのグラデーション & “高台” と “底部分” にモザイク模様
(お茶碗の中にも秘密が)
②瓢文(ひさごもん)茶碗
③瓔珞文(ようらくもん) プラチナ彩茶碗
すべて手作業・手描きです
それぞれのお茶碗の詳細写真を沢山撮ったのですが、沢山有り過ぎて 全部は貼り付けられない為、スライドショーを作成しましたのでご覧下さいね
①ピンクのグラデーション & “高台” と “底部分” にモザイク模様
(お茶碗の中にも秘密が)
②瓢文(ひさごもん)茶碗
③瓔珞文(ようらくもん) プラチナ彩茶碗
少し補足説明させてくださいね
①ピンクのグラデーション&高台と底部分にモザイク模様茶碗は、スライドショーにあるように、まず このように↓、“梅” の印(しるし)が正面に見えるように置いて、
(お写真はお借りしました↓)
お茶椀を回し お茶を飲みきったら、ちょうど お茶の教室名(ロゴ)の “梅が香” の印(しるし)が見えるようにデザインされました
“高台” と “底部分”へ描かれたモザイク模様も、アクセントになっていて素敵です♡
②瓢文(ひさごもん)茶碗 は、“六つの瓢箪(ひょうたん)”を お茶碗に一周 描かれました
三つの瓢箪は、赤絵の細かい小紋を それぞれ文様を変えて 面相筆で描かれました
二つの瓢箪は、和絵の具や盛り材を使って、梅や笹の模様を色鮮やかに描かれました
そして最後のひとつの瓢箪は、金下マットとマット金液を使って、紅葉(もみじ)をスクラッチしたり、盛り材を使って葉脈を描かれたりしました
③瓔珞文 プラチナ彩茶碗 は、文様が 狂いのない 精確な仕上がりになるように、
事前に しっかりと距離や間隔を測ったり 型を作ったりし、マットプラチナ液を使って描かれました
<炉開き当日のご様子>(お写真はお借りしました)
rinann5さん、お着物姿も 所作も 美しいです~
季節ごとのお茶碗や、季節に関係なく使えるお茶碗等…、rinann5さん これからも色々作られる予定なので、一緒にあれやこれやとアイディアを出し合ったり、デザインを考え合ったりするのが、KAGETORAもとっても楽しいのです