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KAGETORAです![]()
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1920年代から30年代にかけて流行した、デザイン様式 “アールデコ”![]()
現・ノリタケカンパニーリミテドの前身でもある、“オールドノリタケ”でも、当時、“アールデコ様式”を取り入れた作品が多く生産され(リンク先:“華麗なるオールドノリタケの世界”より)、メタリックな輝きを放つ“ラスター彩”を使った様々なデザインが、たくさんの人々を魅了致しました![]()
本日は、その、オールドノリタケの、“アールデコ様式”のデザインにて、ティーフォーワンを作られました、生徒様の作品をご紹介させて頂きます![]()
東京・西新宿五丁目
『Salon Krista 』 主宰 の、Chieko さん の作品です![]()
ポット、カップ、ソーサー の 黒いライン は 転写紙 にて、その他の 鳥等 の モチーフ部分 は 手描き にて、そして、メタリックの輝きは、“イエローラスター”を全体に入れられました![]()
実は、こちら↑の作品の“裏テーマ”は、「広範囲に施す、ムラのないラスター彩」でしたので、転写紙部分と手描き部分は、事前に、ご自身で施して焼成(その後マスキング)までしてきて下さり、KAGETORAのところでは、「ムラのないラスター彩」のみを施して頂く・・・という、ピンポイント な レッスン としておりました![]()
ちなみに、最初の Chieko さん よりのご相談で、こちら↓の写真の、オールドノリタケのような、ムラのない作品作りをしたい・・とのご要望だったのです![]()
ラスターの色は、もともとは、こちら↑のような“ブルー”で施す予定だったのですが、事前の色実験の段階で、使おうと思っていた“水色ラスター”が、chieko さん がイメージされた色味より、思ったより、濃く発色しましたので、別の色を使いましょうか・・・と言うことになり、最終的には、“イエローラスター”にて チャレンジ
となったのです![]()
chieko さん の素晴らしい作品・・・![]()
他にも、たくさん写真を撮りましたので、ご覧下さいませ![]()
~ポット~
~カップ(正面)~
~カップ(反対側)~
~ポットの蓋とソーサー~
~ポットの下部やカップの下部~
ご覧頂くと分かるように、かなり広範囲に渡って、ラスター彩を施して頂いたのですが、chiekoさん持ち前の 器用さ と 手際の良さ と テクニック で、ほとんどムラなく、とっても美しい作品に仕上がりました![]()
ラスターと言えば、“偶然性を活かす”とか、“ムラの部分が色の変化となり面白い”・・・とか 一般的には 言われておりますので、KAGETORA自身も、今回のような“広い範囲のムラのないラスター彩”は、あまりチャレンジしたことがなかったのですが、
今回の、chiekoさん からの、「ムラのないラスター彩を施したい
」との リクエストにより、わたくしも、事前に、実験・研究を繰り返したことにより、今回のような「ムラのないラスターを施す方法」に辿り着きましたので、chiekoさんのお陰で、とっても勉強になりましたし、ラスター彩を見直すきっかけとなり、ラスターが今までよりも、好きになったと思います![]()
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ちなみに、こちらは、KAGETORAが事前に実験した、 “広い範囲のムラのないラスター彩”の実験作品です
(他にもあります)
iPad撮影(しかも暗い
)ですが、上段はラスターをかけて焼成前、下段は焼成後(イエローラスター)です![]()
「広い範囲にムラのないラスター彩を施す」コツ としては・・・、
要
事前準備
ラスターの粘度の調整
素早いスポンジング
・・・と言ったところでしょうか![]()
今回の実験によって、ムラになりやすい色、なりにくい色・・というのも分かってまいりましたが、まだまだ、全ての色を試したわけではないので、今後も、沢山の色の研究を進めていきたいと思っております![]()
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そして、仕事の早い(けど丁寧)な chieko さん ・・・、今回、同時に進めて頂いた、まったく別のタイプのティーフォーワン(Dior風のすずらん
作品で、めちゃくちゃ可愛いです![]()
)も既に完成しているのですが、記事が長くなりましたので
、そちらの作品は、また改めまして、ご紹介をさせて頂きますね![]()







