お互いに負けられない戦い 国際武道大–中央学院大 千葉県大学野球春季リーグ戦・第5週・1回戦 | kagetora

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2023.5.20 ZOZOマリンスタジアムでの千葉県大学野球春季リーグ戦・第5週・1回戦 国際武道大2–2中央学院大の観戦レポートです。

 



【武】山口-櫻内
【中】清水、澁谷、葛西-伊藤
【三】津原(中)
【二】上野、仲俣2(中)、北里、高木(武)

<得点経過>
【1回裏・中央学院大】
先頭の丹野センター前ヒット。続く津原のスリーベースで丹野生還、1点先制。0-1。
【8回表・国際武道大】
先頭の代打籾山死球。続く吉田のセンター前ヒットで無死1,2塁。谷内のセンター前ヒットで無死満塁。櫻内の犠飛で籾山の代走浪花生還、1点返し同点に追いつく。なおも1死2,3塁。若山四球で1死満塁。高嵜の内野ゴロで吉田生還、1点追加し勝ち越す。合計2点。2-1。
【9回裏・中央学院大】
先頭の上野四球、犠打で1死2塁。代打吉野のレフト前ヒットで上野生還、1点返し同点に追いつく。2-2。


<国際武道大>


山口 塁 投手(2年 横浜商 179/79 右・右)
140キロ前半の直球、カーブ、スライダーを投げます。しっかり腕が振れ、威力がある直球が目を引く投手です。空振りを取れる直球と曲がりの大きいカーブ、キレの良いスライダーのコンビネーションで打ち取ります。ピンチではギアを上げ決め球の外の直球が威力あります。終盤でも直球の威力が落ちないのがいいですね。高校時代から球速も増して成長していますが、堅いフォームで投球も粗いです。そのあたりにまだまだ伸びしろを感じる投手で今後が楽しみです。先発して9回、9安打、9三振、1四球、2失点。




櫻内 俊太 捕手(3年 市立船橋 171/73 右・左)
ミート力が確かでコースに逆らわないバッティングができる選手です。甘く来れば長打もあります。5番キャッチャーで3-1(1シングル、1打点、1犠飛)。




北里 拓海 内野手(2年 東海大大阪仰星 178/79 右・右)
ミートセンスがあって球の捕らえがいい選手です。今後の成長が楽しみになる選手です。2番セカンドで3-1(1ツーベース)。



<中央学院大>


清水 一眞 投手(3年 共栄学園 180/80 右・右)
140キロ前半の直球、カーブ、ツーシーム、カット、スプリットなどを投げます。伸びがある力強い直球とスライダーにキレあります。しっかり腕が振れ外の直球と変化球の出し入れで打ち取ります。制球が良く安定感がある投手です。このまま成長していけば来年のドラフト候補になり得る存在だと思います。先発して7回、6安打、4三進、3四死球、2失点。




葛西 倖生 投手(1年 弘前学院聖愛 171/75 右・右)
140キロ前半の直球、スライダー、スプリットを投げます。腕が振れ直球にキレがあり直球とスプリットでのパワーピッチができる投手です。リリーフで1回、1安打、0失点。今後が楽しみな投手が出てきました。




津原 璃羽 内野手(2年 関東一 174/70 右・右)
思い切りいいスイングで 各打席ともしっかり捕らえてきます。右方向に強い打球を打てるのがいいですね。2番ファーストで4-1(1スリーベース、1打点)。




仲俣 慎之輔 内野手(4年 岩倉 175/75 右・右)
インコースの直球は回転で対応し、変化球はバットコントロールで拾ってヒットにできる選手です。打球をヒットゾーンに運べるのがこの選手のいいところです。3番セカンドで4-3(2ツーベース、1シングル、1三振)。
 

 

 

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国際武道大はこの対戦の前にリーグ優勝を決めましたが、山口投手は勢いがあっていいですね。大学選手権では山口投手に続く投手がどうかというのとバントをしない打線が繋がるかどうかでしょうか。初戦は広島経済大、勝てば青山学院大と楽しみな対戦になります。




中央学院は力のあるチーム。最後に同点に追いつく意地を見せましたね。エースの清水投手が安定していますし、打線も全員がフルスイングして鋭い打球を放ちます。投打がかみ合えば秋も上位争いができると思います。横浜市長杯あたりでまた観てみたいですね。

 

 

 




記録は手元の集計のため公式記録と異なる場合があります。


 

 

 

 

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