2020.10.31 駒沢オリンピック公園総合運動場硬式野球場にて秋季東京都大会・3回戦 関東一4-1日野を観戦しました。
【日】木下(8)-長町
【関】市川(9)-楠原
【二】井坪、立花(関)
<得点経過>
【5回表・日野】
2死から樋口、三浦の連打で2死1,3塁。三浦盗塁で2死2,3塁。廣岡四球で2死2,3塁。島のライト前ヒットで樋口生還、1点先制。
【6回裏・関東一】
2死から石見四球、井坪ツーベースで2死2,3塁。市川のレフト前ヒットで石見の代走三浦生還、同点に追いつく。
【8回裏・関東一】
先頭の立花ツーベース、初谷四球で無死1,2塁。三浦スリーバント失敗も捕手の悪送球で1死2,3塁。井坪のセンター前ヒットで2者生還、2点勝ち越す。センターのエラーで井坪2塁進塁、1死2塁。市川のレフト前ヒットで井坪の代走高田生還、1点追加。合計3点。
<関東一>
市川 祐 投手(2年 183/82 右・右)
130キロ後半~140キロ前半くらいの直球、カーブ、スライダー、カットボールなどを投げます。ピンチではギアを上げる投球ができ、多彩な変化球を上手く使う投手です。先発して8回、8安打、7三振、3四球、1失点。バッターとしても2打点と活躍しました。
初谷 健心 内野手(2年 180/72 右・左)
この選手はミートセンスがありしっかり捉えてきます。守備でも動きがいいです。まだこれから更に伸びていくと思います。3番ショートで2-1(1シングル、2四球)。
<日野>
木下 孔晴 投手(2年 ?/? 右・右)
130キロ中盤~後半くらいの直球、スライダー、ツーシーム?フォーク?などを投げます。小柄ですが、直球と変化球のコンビネーションがいい投手です。粘り強い投球ができます。先発して9回、8安打、4三振、3四球、4失点。
樋口 恵斗 内野手(2年 ?/? 右・右)
ミートポイントがしっかりしていて直球、変化球ともアジャストしてきます。走塁センスもいい選手ですね。1番ショートで5-2(2シングル、1盗塁)。
関東一は強豪私立が後半突き放す典型のようなゲームをしました。勝負をかけた場面でしっかり点を取るあたりはさすがです。東京大会を勝ち抜く力はあると思います。
日野は公立ですが、攻守ともに基本がしっかりしたチームです。神奈川でいうと県立相模原と同じような位置のチームでしょうか。打線が強いのも似ていますし。強豪私立に2つ以上勝てるチームになって欲しいですね。
記録は手元の集計、ネットの情報からなので公式記録と異なる場合があります。