拓殖大-専修大 東都大学野球秋季リーグ戦 2部 第4週1日目 | kagetora

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2020.10.24 上尾市民球場にて東都大学野球秋季リーグ戦 2部 第4週1日目 専修大3-2拓殖大を観戦しました。



 

【拓】多田(8・2/3)、-増田
【専】佐藤(3・2/3)、向井(5・1/3)-新井、夏目

【二】大北、雨宮、藤井(拓)、夏目(専)


<得点経過>
【2回表・拓殖大】
1死から雨宮、藤井の連続ヒットで1死1,2塁。山下四球で1死満塁。増田の内野ゴロで雨宮生還、1点先制。
【4回表・拓殖大】
先頭の雨宮ツーベースで無死2塁。藤井のツーベースで雨宮生還、1点追加。
【4回裏・専修大】
先頭の今里四球、杉山の犠打で1死2塁。ワイルドピッチで1死3塁。村上のライト前ヒットで今里生還、1点返す。
【9回裏・専修大】
2死から南保のレフトフライエラーで2塁進塁。夏目のツーベースで南保の代走河内生還、1点返し同点。続く山本の左中間ヒットで夏目の代走大畑生還してサヨナラ勝ち。


<専修大>

佐藤 奨真 投手(4年 関東一 175/73 左・左)

この投手は、千葉ロッテに育成4位で指名されましたね。130キロ台の直球、カーブ、スライダー、チェンジアップ?などを投げます。キレのいい直球で内外を突けます。緩急を使って打ち取る投手と思いますが、プロでどこまで通用するか楽しみですね。先発して3回2/3、6安打、2三振、3四死球、2失点。

 

 


向井 龍介 投手(2年 八戸工大一 177/75 右・右)
130キロ中盤の直球、カーブ、スライダー、カットボール、フォークなどを投げます。しっかり腕を振ってキレのいい直球を内外に投げられる投手です。この日はナイスリリーフでした。リリーフで5回1/3、1安打、3三振、1四球、0失点。



大庭 樹也 内野手(4年 明豊 182/77 右・右)
スイングが鋭く強肩のショートです。攻守にやや粗いですが、伸びしろも感じる選手です。3番ショートで4-1(1シングル、1三振)。



今里 凌 内野手(2年 専大松戸 183/78 左・左)
力強いスイングで強い打球を放つ選手です。今後も注目していきたいです。4番ファーストで1-0(3四球)。


<拓殖大>


多田 裕作 投手(4年 日体大柏 177/78 右・右)
130キロ後半~140キロ前半の直球、スライダー、ツーシーム?フォークなどを投げます。ピンチでギアを上げる投球ができます。しっかりゲームメイクできる投手です。けん制も2度刺すなど上手いです。次のステージでの活躍が期待されます。先発して8回2/3、7安打、6三振、5四球、3失点。



藤井 拓海 外野手(3年 英明 182/90 右・右)
右手の押し込みがきいたスイングができる選手です。この日は悔しいエラーがありましたが巻き返して欲しいです。6番レフトで4-2(1ツーベース、1シングル、1打点、1三振)。





第4週を終わって専修大が5勝3敗、拓殖大が4勝4敗となりました。専修、拓殖とも資質の高い選手はいますが、しぶとさで専修が上回った形でしょうか。拓殖は最終週で青学と対戦しますが、意地を見せたいところでしょう。




専修はチアさんが駆け付け、声を出さないで応援してました。これは初めて観た応援の形でした。


記録は手元の集計、ネットの情報からなので公式記録と異なる場合があります。