2週間ぶりの鯛釣り、小春日和とまでは言えませんが寒さも気にならない中いつもの春光丸に出陣です。
お正月用の鯛を狙って出陣じゃぁ
実はこの日家を出る前に認知機能の低下に伴うちょっとしたトラブルがありました。午前4時にアラームをセットして入眠、はっと目が覚めて時計を見るとちょうど3時、少し早いけどゆっくり準備などと考えコーヒーを入れます。1杯のコーヒーをすすって時計を見直すとなんと12時30分、目が覚めたのは12時15分だったことに気付きます。そしてそれから家を出る5時前までは自分のバカさ加減にいらだち眠たいのに一睡も出来ず、睡魔を抱えての出陣となったのです。
恐らく1000回以上は見ている加太の夜明け
いつものように全く遊漁船が見当たらないポイントで釣り開始となります。さほど深くないポイントですがお魚は浮いていないとのことで仕掛けは自作の12m、7本針、タックルは海人真鯛210/FSL+ソルティガIC。
さてこの日は前回と異なり絶好調、開始早々アタリが出ます、1回目はいつものように針掛かりしてからのバラシでしたがその後すぐアタリが出て針掛かり、最近挑戦している追い喰いを狙います。景虎は左艫にいましたが左舳で釣っておられたユウジ船長から「〇○○が××」とご指導を受けます。取り敢えずヨンマルでした。
それからはユウジ船長のご丁寧な指導をいただきながら良型真鯛の連発、11時前の納竿までに真鯛9匹、うち4匹はゴウマル、40㎝超えのマアジ2匹と大爆釣、おまけに真鯛だけのダブルが2回、真鯛のダブル+マアジのダブルが1回、明らかに連で掛かっていたのですがハリスが跳ばされていたものが2回と結構な確率で追い喰いさせることができました。
大満足の大漁です
一子相伝のごとき漁師さんの企業秘密ですのでブログで拡散することはできませんがアタリから針にかけるまでのプロセス、そして1匹掛かった後の追い喰いを狙うプロセスを実感できるようにならなくては駄目ですね。まだまだ発展途上、学ぶことの多い景虎でございます。
鯛の昆布締め
鯛が美味しくなってきましたね、これはゴウマル真鯛の腹身を柵のまま2日間利尻昆布で締めてみましたが中々良い塩梅でした。
鯵のお造り
そして何時食べても美味しい加太の鯵、頭側は普通のお刺身、尾びれに近い部分はタタキ風にしていただきました。好みの問題もあるでしょうが加太の深場で釣れるオオアジには旬がありません、一年中美味しいのです。