アンニョンハセヨ~ニコニコ

 

第4次韓流ブームで韓国ドラマにハマったアラフィフが、17年ぶりの韓国旅行の行動記録をつづっています。

 

今回は、冷麺の概念が覆された驚きの美味しさ「平壌冷麺」の記録です。

 

 

旅日記の過去記事はこちらからどうぞ。

 

 

 

3日目の夕食は、昨夜目の前で閉店になってしまった平壌冷麺に決定!

平壌冷麵は『恋愛体質~30歳になれば大丈夫~』で知って気になっていた。

日本では、新大久保ですら食べられるお店があまり見つからないので、今回の旅行で絶対に食べようと思っていたシリーズ(n回目。

 

景福宮エリアから市庁方面に南下し、清渓川を渡る。夕方の雰囲気もいいな~。

 

通りすがりに、トンカス(トンカツ)の写真が目に入り、冷麺への決意がちょっと揺らいだ(おい。

トンカスといえば、キム・スヒョンピンクハート

(ちょうどペンミで来日中! 今回もトンカツを食べるのかなニヤリ

 

ハンバーグもおいしそう! 韓国のハンバーグはどんなソースなんだろう。

 

トンカツにもハンバーグにも当たり前のようにもキムチが添えられているのが、韓国ならではで面白い!


『応答せよ1988』でも、ミランさんが作ったハンバーグにキムチが添えられていて、それをハンバーグに乗せながら食べるシーンが衝撃だった。

 

韓国洋食に後ろ髪を引かれつつ、「乙密台(ウルミルデ)武橋店」に到着。

 

きれいめなビルの地下にあるので、ローカル感がなく清潔。

店内は、スーツを着たサラリーマンで賑わっていた。

 

メニューはこれだけで、わりと高価格設定。

 

ビール(6,000₩)はcassかTERRAの二択。マスタードとキムチ(薄切りのカクテキ)が到着。

 

韓国にもそば湯があることに驚く。

 

卓上メニュー(翻訳画面)。2つ目の「事理」は「サリ(替え玉)」。

 

 

麺は注文を受けてから製麺して茹でるようで、提供までに時間がかかるため、ほとんどの客が緑豆チヂミかスユク(茹で肉)で一杯やっていた。

夫がそこまでお腹空いてないと言うので、我々は麺を食べながら追加するか決めることにした。

 

平壌冷麺(16,000₩)。

 

なにこれ、めっちゃおいしいーーー!!

韓牛(ハヌ)のスープは超あっっさりで滋味深く、砂糖的な甘さは皆無で、でもダシの甘さはちゃんとある。

蕎麦粉メインの麺は、コシがあるのにゴムっぽい固さはない。

これは日本の焼肉屋さんで食べる冷麺とは全くの別物。

冷麺の甘いスープがそこまで好みではない自分的には、めちゃくちゃハマる味だった。

逆に「ぴょんぴょん舎」の冷麺が大好物の夫は、物足りなかったらしい。

 

平壌冷麵は、『恋愛体質』で表現されていたように、韓国人でも食べたことがなかったり、好き嫌いが分かれる食べ物らしいけど、個人的にはかなり好みだった。

しみじみとしたおいしさで、ドラマのように翌日も食べたくなる味!

別のお店でも食べてみたいな~。

 

ビビン麺(16,000₩)。

これは想像の範囲の味だったけど、からさは想像以上!!

からいのが苦手な人は要注意。

 

お腹のストレージに空きを確認し、緑豆チヂミ(ノットゥジョン/13,500₩)を追加注文。
 
チヂミを注文すると白菜キムチがついてくる。

 

人生で食べたチヂミで圧倒的No.1だった。

中には茹で豚肉の細切りがたっぷり入っていて、それがめっちゃ柔らかくてジューシー。

こんなに水分の多い(?)豚肉は初めて食べた。

チヂミというより、高級豚肉料理って感じ。

もちろん生地自体もおいしくて、サクサクと薄く、油っぽさはゼロ!

初日の夜に市場で緑豆チヂミを食べたばかりということもあり、そのあまりの違いに驚いた(そもそも値段が全然違うし、あれはあれでB級グルメ的なおいしさで好き!)。

注文するとき「俺は一口しか食べないから責任持って食べろ」と言っていた夫は、結局半分くらい食べていた(いつものパターンw

 

平壌冷麵は、韓国旅行のマストメニューになりそう。

ほかの平壌冷麵のお店では、サイドメニューがまた違うようなので、それもまた楽しみ!
 

 

食後は、ボクスンドガ(福順都家)のマッコリを買いにソウル駅へ向かうことにした。

 

ここで2度のトラブル発生!!

 

【トラブル1】
市庁駅で1号線に乗ろうと地下へ入ったら、なぜか乙支路入口駅まで来てしまった。

 

【トラブル2】
乙支路入口駅で改札に入ったら、反対方面行きのホームしかなかった。
構内をぐるぐる歩き回っても反対側のホームへ行くことができず、どうやら構内でつながっていないらしいとわかる。
入場した改札に戻ると、改札の向かいに反対方面行きの改札が見えた。
でもここは無人改札なので、どうやって出てそっちへ入ればいいのか聞くことができない(問い合わせ用電話はあったが使う勇気なし)。
近くにいた若い韓国人女性に「反対方面の改札へ行くにはどうしたらいいか?」と聞くと、「T-moneyをタッチすれば改札を出られるから、向かいの改札へ入ればよい(with笑顔)」とのこと。
 
ありがとう! やっぱりその方法よね。
でもそれだと、一度入場した運賃は戻らないよね???
我々が知りたいのは、運賃が再度引かれることなく、反対の改札へ行く方法だったんだけど。
……と、突っ込んで聞く語学力も勇気もなく「カムサハムニダ!」と薄ら笑いを浮かべるのが精いっぱい。
まあ、同じ改札の入退場が可能ということがわかっただけでも良しとしよう。
 
というわけで、無事に反対ホームへ行くことができたが、やはり運賃1,400₩は再度引かれてしまった泣くうさぎ
あとで調べてみると「入場して10分以内なら、同一駅・同一路線での下車・再乗車に限り、運賃が引き落とされることなく1回だけ改札の外を出て途中下車が可能」という情報を見つけた。
今回のような誤入場にも適用されるらしい。
駅構内をウロウロしないですぐに出ればよかったのか……。
教えてくれた韓国人は、きっと我々が入場したばかりだと思ったんだろうな。
 
でもまあ、トラブルを経験したので、1つ勉強になった!!
 

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次回は、有名なロケ地の記録です。

その時は視聴前だったので気づかなかったけど、『ソンジェ背負って走れ』のロケ地でもありましたピンクハートピンクハートピンクハート

 

ではまたバイバイ