アンニョンハセヨ~
第4次韓流ブームで韓国ドラマにハマったアラフィフが、17年ぶりの韓国旅行の行動記録をつづっています。
今回の旅行の大本命、「ごはん泥棒」ことカンジャンケジャンを食べた記録です
旅日記の過去記事はこちらからどうぞ。
3日目の朝、昨日閉まっていた屋台トースト屋さん「Isaac」へ向かうも、行列だったので潔くあきらめ。
またもや完全に路線変更で向かったのは「オダリチプ」。
朝っぱらからカンジャンケジャンてどうなの?って一瞬迷ったけど、すでに10時だったので早めのお昼ごはんというテイでイン!
芸能関係者が経営しているようで(参照↓)、店内モニターにはK-POPが流れていた。
10時という半端な時間にもかかわらず、観光客で半分くらい埋まっていて、退店する頃にはほぼ満席。
朝ケジャンのニーズは、意外にも高いようだ。
明洞のど真ん中にあり、開放的な店内は清潔感がある。
アルバイトの若い男性がタン・ジュンサンにそっくりで、思わず「ウンドン!!」と話しかけそうになったが、暴走BBAになるので自粛。
カニの大きさによって値段に違いがあり、日本人らしく「BEST!」マークのついたLを選択(2人前79,600₩)(「BEST!」マークはXLにもついていたが、約9万だったのでLにした)。
ビニール手袋は箱ごと到着。
バンチャン整いました!!
ご飯には、海苔、とびっこ、きなこ(ミスカル?)が乗っていた。
主役も登場。カンジャンケジャンだけでなく、カンジャンセウまでついていたのは、エビ好きとしては嬉しいポイント。
キムチチげとケランチムも到着。朝ごはんにしては豪華すぎる!
キムチチゲは酸味のきいた好みのタイプだった! これだけでだいぶご飯を泥棒された。
ケランチムは、フワフワというよりみっしり系。
『椿の花咲く頃』のヨンシクオンマは、息子のために、いとも簡単にカニの身をニュルっと押し出してご飯に乗せていたけど、あれはプロのなせる業!
カニを食べなれていないkabo家は、食べるのに苦戦した。
ヨンシクオンマが「ケジャンの食べ方で育ちがわかる」と言っていたが、たぶん我々は相手にもされないだろうw
甘くねっとりとしたカニ自体がおいしかったのはもちろんのこと、禁断の卵かけごはんは、さらに衝撃のおいしさ!!
海苔と一緒に食べると、さらに昇天
なんならカニの身がなくても、このタレだけで無限ご飯になる。
泥棒さんに全部盗まれたので、ご飯と海苔をお代わり(ご飯とバンチャンはお代わり無料)。
海苔は2種類で、右側(にはみ出ている下の段)の黒っぽいほうがびっくりなおいしさで、これを食べたくて海苔をお代わりした。
肉厚の海藻をそのままプレスしたような厚みがあり、柔らかい海苔チップスみたいな感じ。
海苔の概念を超えた衝撃の食べ物だった!!
これをタレをつけながらつまみにして、モーニングビアしようか悩みつつ、この後の観光(=トイレ)に備えて我慢
この海苔を探して買って帰ろうと思ったのに、スーパーへ寄る時間がなくて買えなかった。
次回の課題だ!
黙々とカニを食べていたらエビの存在を忘れていて、最後にエビを食べたところ、カニと比べるとかなり淡白で物足りなかった。
自分は全食材の中でエビが一番の大好物だけど、カンジャン料理に関しては完全にカニが圧勝
キングオブカンジャン
脚の先まで必死にほじくって食べていたら、周りのお客がどんどん入れ替わっていった
10時に入店して、お店を出たのは11時半過ぎ!
どんだけカニをほじくっていたのか……。
カンジャンケジャンは、韓国旅行の定番にしたいほど気に入った!
次回はヤンニョムケジャンも食べるぞ!!(鼻息
お会計の際「現金なら5%オフ」と言われて、慌てて現金をかき集めたら1,000₩足りず、半泣きでカード決済
さらに、今回この記事を書く際に上記でリンクしたKONESTを見たら、「現金なら10%オフ」クーポンを発見
クーポン使えば現金でちょうど支払えたやん。教えてほしかったわ……(それだと広告掲載の意味ナッシング!)
9,000円ちょいの10%オフなら結構なお得度だったのにな。
さらにKONESTクーポンには、併用可能なドリンク無料券もあった。
ちなみに、クーポン関係なくお客全員に「サービス」と言いながらリンゴジュースを配ってくれた。
次回は小まめなクーポンチェックを忘れずに!(to 自分)
そして、予期せぬサービスのためにも、現金は余裕をもって両替しておこう!
お店を出ると、明洞の真ん中で優しく微笑んでくれたチョン・ヘイン様
パネルでも伝わる高貴なオーラで、1,000₩不足ショックも回復
直射日光で、韓流スターへの日焼けが心配だった
明洞の微笑みシリーズ2人目はマブリー。そういえばこの2人は映画『スタートアップ!』で共演してたわ!
海鮮の食後に口の中をサッパリさせたくて、アイスコーヒーを求めて北上すると、清渓川(チョンゲチョン)へ到着。
川散策しながら飲もうと、目に入った「FROM HEARTS COFFEE」(キムタクを思い浮かべてしまいそうな店名)でテイクアウトすることに。
アイスアメリカーノSmall(4,300₩)。日本のコンビニのSmallよりかなり大きい。
注文を受けた店員さんが、作る人に「アア」と伝えていて感動
ほんとに「アア」って言うんだ〜
レジ管理では基本設定がミディアム(4,800₩)なのか、スモールの場合はマイナス計上されているのが面白い。
初の「アア」は、すっきりしておいしい! 好み!!
日本のチェーン店のアイスコーヒーは、濃すぎてあまり好みではないけど、韓国のアイスアメリカーノはお茶感覚で飲めてしまう!
韓国ドラマでしょっちゅう飲んでいるのも納得の飲みやすさ。
後日調べてみると、アイスコーヒーとアイスアメリカーノは別モノという情報があった。
このお店ではアアのほかにコールドブリューがあったので、もっとちゃんとした(?)アイスコーヒーを飲みたい場合はそっちを注文するのかな??
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次回は、清渓川(チョンゲチョン)散策と、『ヴィンチェンツォ』ロケ地巡りの記録です。
ではまた
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