アンニョンハセヨ~ニコ

 

ラブコメに対してはつい文句が多くなりがちな自分ですが、ヒョンシク加点で最後まで楽しく視聴できました!

 

初めましてのパク・シネさんも良かったし、サブキャラもすごく好感度が高くて、ストレスフリーで楽しめる作品でしたピンクハート

 

※画像は公式ポスター(JTBCより)

 

■視聴時期

2024年2-3月

■お気に入り度(5点満点)

★★★★(ヒョンシク加点)

■視聴方法

NETFLIX(全16話)

■放送開始年

2024年

■放送局(配信媒体)

JTBC

 

※以下はあくまでもkabo個人のたわ言です。ネガティブ感想もありますのでご容赦ください。

※以下よりネタバレありです。

 

 

 

●満足点・共感点

 

1.主役2人の好感度◎

 

個人的に、ラブコメにハマれるかを左右する重要ポイントが2つあります。

 

1つは、ヒロインへの感情移入

 

勤勉で真面目なヒロインが、クソ上司から理不尽な扱いを受ける姿は、氷河期&ブラック経験者としては自分ごとのように腹立たしく、感情移入しまくりでしたムキームキー

 

教授役の俳優さん、『よくおごってくれる~』でもヒロインの元彼役でクソキャラでしたね泣き笑い

 

重要ポイントのもう1つは、主役カップルが真面目に仕事をしていること。

 

これまでに視聴したラブコメで、自分的イライラポイントの大半は、お花畑になったバカップルが仕事をしなくなることでしたタラー

 

ラブコメにおいて、主役カップルが仕事をしている描写は大事!

 

今回もバカップルシーンは多かったし、急な午後休で大丈夫?と思うシーンもありましたが、仕事パートのおかげでほぼ気にならず。

 

 

 

2.「回復」の方法

 

作品テーマである「スランプ」や「心の不調」に対して、所詮ラブコメの添え物程度だろうとたかを括っていたところ、意外にも共感要素があり、心に残るセリフもたくさんありました。

 

特に最終回の精神科医のセリフ

 

この先は、今日までの努力があなたを守ってくれます。

 

回復とは、不幸に強くなること。

 

どんな不幸が訪れても耐えられると信じる力。

 

は、心打つものがありました。

 

 

 

3.ヒョンシクありがとうピンクハート

 

満足度の大半はヒョンシク氏の存在と言えるほどで、もぉぉぉぉぉぉーーーー全方位で素敵でしたピンクハート

 

ちょっとわざとらしいくらいのコメディ演技なのに、全然嫌味がないのがすごいです。

 

ジョンウというキャラ自体も好感度が高かったけど、やっぱりその魅力は中の人あってこそ!

 

この作品に対する視聴者の期待やニーズに、十分すぎるほど応えてくれたファンサシーンオンパレードで、視聴中はニヤニヤが止まりませんでした。

 

先日視聴した『ハピネス』もすごく良かったけど、そうそう!求めていたヒョンシクはこれラブラブと、毎話興奮ラブ

 

特にツボだったシーンを厳選すると、

 

【衣装編】

●手術着&白衣

医療ドラマの醍醐味ですよねピンクハート

手術前に看護師がマスクを装着するとき、ちょっとかがむところがたまらんかったです!

 

●唐突な剣道着

剣道経験者らしいので、完全なファンサカットでしたねw

 

【仕草編】

●魚の下くぐり

束草のお店の店頭で、魚の干物(?)の下をくぐる姿が無駄に華麗だった爆  笑

高校生シーンのキックボードも同様に、体幹バッチリで美しかった!

 

●ジャケットプレイ

ハヌルが入院したときのシーンで、ベッドに腰掛けるときになぜかジャケットプレイを披露ww

 

 

ほかにも挙げればキリがないほど、ヒョンシクの身体能力の高さから醸し出されるキレのある動きがツボでした爆  笑爆  笑

 

あと、15話ラストのキスシーンの「音」が、結構大胆でびっくりしました目がハート目がハート目がハート

 

さらにさらに、素晴らしい歌声のOSTもありがとう

 

 

4.MVPは弟

 

全体的に愛すべきサブキャラが沢山いた中で、存在感抜群だったのは弟!!

 

冷静に考えると、単なるふてぶてしいニートなのに、全然腹も立たないどころか、むしろ微笑ましかったw

 

彼は『シュルプ』でも“ちゃっかり系”キャラがハマっていましたね!

 

演技力抜群なので、別作品での再会が楽しみです!

 

あとは、次点としてデヨンもよかった!!

 

1話の登場シーンではジョンウに(無意識に)コケにされまくっていたので、どんなライバルキャラになるのかと身構えていたら、最後まで超善人キャラで爆  笑

 

彼の登場が毎回楽しみでした爆  笑爆  笑爆  笑

 

 

 

●残念な点・モヤモヤした点

 

●母のプレッシャー

最終的には大好きなキャラでしたが、最初はハヌル母の「期待」という名のプレッシャーには怒りを覚えたほどでした。

不眠不休で17時間も働いていた娘が退職したとき、労いや受容ではなく、さらに追い詰めるような言葉を放つとはムキー

周囲に娘を自慢してるくらいなら笑えるシーンで済んだけど、うつ病の薬を発見するまでの言動にはドン引き……。

「お母さんの望む娘は病気にもなれないの?」というハヌルの言葉がつらかったですえーん

 

●後半の蛇足感

10話くらいまではかなり面白く観ていて、満足度★5つ(満点)になるかも!と思っていましたが、最後の数話は無理やり脚本を作った感が否めず、ちょっと間延びした印象に。

少女の耳の手術や、ハヌルの海外赴任のエピソードを、もっとうまく広げればよかったのに!と思いました。

 

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来月からBSで『青春ウォルダム』が放送されるらしいので、引き続きヒョンシクを堪能できそうですピンクハート
 

ではまたバイバイ