アンニョンハセヨ~照れ

 

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。ギリギリ松の内~門松

 

年末年始は、張り切って開封した韓国ドラマの視聴がなかなか進まず、別件の趣味のリサーチでYou Tube動画を見漁っていましたアセアセ

 

そんな始まりの2024年。

 

韓流活動の第一弾は、映画『マイ・ハート・パピー』を観に行きました。

 

ユ・ヨンソク氏の舞台挨拶が目的だったので、正直言って作品にはそこまで期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました!

 

面白くて感動して、何度も泣いてしまいました(家に帰ったらマスカラが目の下に貼り付いていた泣き笑い)。

 

犬の飼育経験者なら共感要素がたくさんあると思いますし、もし少しでも犬を飼う予定がある人は、その前にぜひ観てほしい思う作品です。

 

そして、生ヨンソク氏が想像の何百倍も素敵でしたキラキラキラキラキラキラ

 

※画像は公式ポスター(namuwikiをスクショ)

 

公開日:2024年1月(韓国では2023年3月)

日本での舞台挨拶:2024年(1月6日(土)シネマート新宿:2回 池袋シネマ・ロサ:1回)

※kabo参加は新宿の2回目:12:50

 

■チケットは瞬殺の争奪戦

 

まずはチケット入手の備忘録から。

 

チケットが発売されたのは、12月2日(土)10時に「先着順」

 

最近は抽選がデフォなので、久々の「先着順」に緊張しながらPCに向かい、念のため片手にはスマホ。

 

10時ちょうどにアクセス開始したところ全くつながらず、右手でF5を連打、左手で再読み込みのタップを続けて、唯一残っていた新宿会場の2回目を、滑り込みでゲット。

 

全会場完売まで10分かからなかったほどの争奪戦でしたネガティブ

 

手数料等込の総額:3,130円。

 

最近は定価で映画を観ることなんてなかったけど、3,130円で舞台挨拶付きってお得な気分ハート

 

座席はほぼ中央列でした。

 

もっと前方席で生ヨンソクをガン見したかったと思った一方で、映画館の最前列はスクリーンが見づらいからちょうどよかったと思う自分もいました(ファン失格)。

 

 

ちなみに、韓国映画を劇場で鑑賞するのは、2021年の『SEOBOK』以来です!

 

 

 

■333名の猛者が集結


会場ロビーには、ファンからのお花。

 

来場者特典(?)のポストカード大カレンダー(左)とクリアファイル(右)。

 

裏面。

 

 

客席は、自分も含めて、わりと年齢層高めだった印象です。

 

客席を見渡しながら、1ヶ月前のチケット争奪戦を思い出し、あの10分間、共にバトルを繰り広げた猛者の連帯感にふけりながら、ヨンソク氏の登場を待ちました。

 
 
 

■実物はアン・ジョンウォン

 

いよいよヨンソク氏の入場です。

 

前方扉から登場した瞬間「脚長っ!! 顔小さっ!!」と驚きました。

 

ヨンソク氏、韓国の俳優業界では決してイケメン枠ではないと思うし、そこまで小顔のイメージもなかったのですが(ファンの方すみません)、やっぱり明らかに一般人とは違いましたキラキラキラキラキラキラ

 

大げさではなく、もしヨンソク氏のことを知らずに向かいの伊勢丹ですれ違ったら、「この人何者??」と振り返ってしまうレベルです!!

 

衣装は、紺のニット&ベージュのパンツで、高そうなベルトが目立っていました。

 

ステージに並んだ司会や通訳の方が小柄だったためさらに高身長&脚長に見えて、シークレットシューズを履いていないか何度も確認したほどw(もちろん履いていない)

 

あまりのまぶしさに、年末に視聴した『浪漫ドクター キム・サブ3』で、カン・ドンジュ(ユ・ヨンソク氏の役)にイラついた気持ちを大猛省!!

 

そうだった! あなたはアン・ジョンウォンでチルボンで、ク・ドンメだったわよねピンクハートピンクハートピンクハートと、数ヶ月にわたりヨンソク祭りを開催した、2022年の熱い気持ちが再燃しましたハート

 

舞台挨拶の質疑応答で「大変だった役」に挙げられていた『運の悪い日』も開封しないと!(苦手ジャンルっぽくてスルーしていた)

 

約25分の舞台挨拶は、撮影の裏話や事前に寄せられた質問への回答など、犬にまつわる話がメイン。

 

上映前で映画のネタバレをするわけにはいかないためか、予定調和でいまいち盛り上がりに欠けた気がしましたタラー

 

舞台挨拶というものが人生初だったので、そんなもんかと思っていたけど、1回目の舞台挨拶は上映後だったようです。

 

なるほど! 映画の舞台挨拶は上映後のほうが正解ですね泣き笑い 

 

池袋会場はどうだったんでしょうか。

 

とはいえ、リタちゃん(ヨンソク氏の愛犬)の話になるとサービス精神旺盛で、スマホの写真や動画を客席に向けて見せてくれました(全然見えなかったけどw)。

 

生ヨンソク氏は、話し方がアン・ジョンウォン(賢い医師生活)のイメージそのもので、シン・ウォンホ監督が「アン・ジョンウォンは絶対にヨンソク」と、決め打ちでオファーした気持ちがよくわかりましたおねがい

 

 

※写真は映画の公式Xより

 

 

【カルチャーショックで驚いたこと】

舞台挨拶が終わって上映までの数分の間に、猛ダッシュで劇場を出ていく人が続出!

てっきりトイレかな?と思っていたら、荷物もコートも持っていたので、どうやら出待ちのためだったようでアセアセ

さらにそのまま池袋の入り待ちも??

自分は、3,000円も払ってるんだからと絶対に映画を観たい派ですが、なるほど、色々な応援の仕方があるんだと驚いた次第です。

 

 

■犬にまつわる社会問題

 

※以下より軽くネタバレありです。

 

映画は、公開されている概要でだけでなんとなく読めてしまう話なんですが、笑いあり涙ありで、期待以上に満足度の高い作品でした。

 

とにかく犬たちの名演技に、めっちゃ癒やされます。

 

さらに、短い時間ながら、ヨンソク氏の裸とキスシーンも堪能できますピンクハートピンクハートピンクハート

 

相棒役のチャ・テヒョン氏もコメディ担当のハマり役で、2人の相性がめちゃくちゃよかった~爆  笑

 

特にパグとの絡み、めっちゃ笑ったwww

 

作品テーマである「動物虐待」については、実家で長らく犬を飼っていて、里親経験もある自分には、すごく刺さるものがありました。

 

犬や猫などのペットを飼うことへの諸問題は、日本も韓国も同じなんですねネガティブ

 

個人的には、日本もペットの飼育や販売に一定の規制がかかるといいなと思っています。

 

さらに、犬肉食の問題まで取り上げられていたのは韓国ならでは。

 

加えて、公共交通機関による“動物の移動”について、タイムリーなセリフもありました。

 

残念な点や物足りなかった点は、

 

✔母親の病や死へのヘトラウマが、共感できるほど描かれていなかった。

 

✔済州島のお嬢様のセリフは理解できるけれど、彼女がなぜその哲学を持つに至ったかが疑問(病気が理由だとしても)。

 

✔最後の「解決」に向けて二転三転したので、その過程で振り回された人がちょっと迷惑だったのでは(眉毛の叔父さんなど)

 

 

あと、韓国でカフェを成功させるにはアイスアメリカーノが必須という点が面白かったです爆笑

 

たしかに、韓国ドラマで「アア」がよく登場しますねw

 

 

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本日のペンミは予定があって参加できませんでしたが、また近いうちに来日してほしい~ピンクハート

 

ではまたバイバイ