今日は購入した本と、図書館で借りた韓国料理本の覚書です。
■購入した本
ヨンジョンの幸せ韓国ごはん
著:キム・ヨンジョン
発行所:マイナビ出版
発行日:2022/1/21
ヨンジョンさんのことはYouTube動画で知って、たぶん全動画を視聴したほど大ファンです。
わたしがブログでアップしている韓国料理は、ほぼヨンジョンさんレシピに基づいていると言っても過言ではありません。
レシピがわかりやすいうえ、各料理の周辺情報がとても参考になるし、なんといってもあのキャラクターに癒される
本書は今年の1月に発売された初著書で、アマゾンの限定動画URL付きver.を購入しました。
本のレシピは、身近にある材料や調味料で手軽に作れるようにアレンジされていますが、わたしはヨンジョンさんのオリジナリティがあってローカル寄りの動画レシピのほうが好みです。
常備菜をはじめ、調味料やタレのレシピも豊富なので、手作りが好きな人に向いている本です。
やさしい韓国ごはん
Mina Furuya(ホミン) (著)、古家 正亨 (その他)
発行所:日東書院本社
発行日: 2019年5月25日
これは図書館で偶然見つけました。
著者のお一人である古家正亨さんの名前を見て「おっ」と思った方は、根っからの韓流好きなはず。
そう、現在「MUSIC LIST - OSTって何?」(BSフジ)で司会を務めている古家さんです。
もう一人の著者であるホミンさんは古家さんの妻で、ソウル出身のシンガーソングライターだそうです。
ご夫妻での共著だなんて素敵~
本書は盛り付けや食器のスタイリング、レイアウトがきれいで、レシピ以外の周辺情報やコラムが楽しいので、読み物としても充実しています。
梅干し入りカルビチムや切り昆布の炒めものなど、日本の食材を使ったオリジナルレシピがおいしそうでした(まだ試していない)。
本書で知った新造語「ダンチャンダンチャン」は、「甘じょっぱいものはエンドレス」(kabo意訳)のような意味だとか(自分もあまじょっぱいものが大好き)。
あとは、春川のローカルフードだったタッカルビを、冬ソナブーム以前はソウルでもほとんどの人が知らなかったというコラムも興味深かったです。
(写真左)
ヒゼ先生の無性に食べたくなる! 韓国ドラマの定番ごはん
著者:ヒゼ先生
発行所 : 徳間書店
発売日 : 2021年2月27日
本書は料理のピックアップシーンがニッチで、めちゃくちゃツボでしたw
自分と同じでうれしかったのは、「スジェビ(韓国風すいとん)」が登場したドラマのセレクトが「ある春の夜に」だったこと(当該シーンがわかる方がいたらうれしい)
同じくチョン・ヘイン氏の映画「ユ・ヨルの音楽アルバム」でも、ヒロインの姉(的存在?)がスジェビ屋さんを営んでいたことも付け加えておきます。
(写真右)
あの名シーンを食べる! 韓国ドラマ食堂
本田 朋美 (著),、八田 靖史 (著)、 西村 オコ (イラスト)
発行所: イースト・プレス
発行日: 2020年12月17日
この本は結構前に知ったのですが、アマゾンのネガティブレビューに引っかかってしまい、購入をやめた思い出が……。
でも実際に読んでみたら、よてもよかったです!!
というか、あのとき素直に買えばよかった……。
各料理のドラマの登場シーンの描写が細かくて、なぜそのシーンでその料理が取り上がられたのかという解説がめちゃくちゃ面白かった
以前自分が再現料理記事で書いたことと同じだったり、さらにそれが深掘りされていたりして、とても参考になりました。
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昨日から、今春BSで録画していた「サーチ」を観始めたのですが、なぜか7話までしか録画できていないことに気づいて、泣きそうになってしまいました
4話まで観てしまったので続きが気になる
でも主要配信サイトでは、どこも取り扱いがないんですね
どうしよう……。
ではまた