俺の人生、苦しみばっかだなあ。
子供の頃は真面目な落ちこぼれで劣等生。
親が仕事で忙しくて、ご飯はいつも一人ぼっち。
17で統失になり苦しみ抜いて、
今でも苦しんでる。
二十代で無理して働いて。
体壊して痛めて苦しんで。
心臓疾患で苦しんで。
今度は直腸がんで苦しんでる。
嗚呼。
こんなにも苦しみを与えてもらうのは何か理由があるんだろうか。
苦しみと痛みを知るほどに、
嬉しさ喜びが劇的に味わえるのは本当だよな。
些細な出来事が幸せだって思えてくる。
若い頃は女性が欲しかったけど。
相手してくれる人は居なかった。
寂しがりやの人見知りのおっさんは、
今日もニコニコしてとぼけるよ。
一人きりの寂しさをよく知ってるから、
みんなと仲良しさんになりたいんだ。
みんな笑ってくれるなら、ピエロでいいよ。
なんでもない日々を、
幸せだなって思える瞬間が一番幸せ。
ありふれた日常が欲しかった男は、
当たり前の男になりたかったんだ。
若い頃はこんなに素直に気持ちを言えなかった。
不器用な言葉は、誤解や非難を生んだよ。
ありのままの心を伝えるのって、
若いうちは難しいんだよ。
俺は十代の時は環境や場所によって、
声が出なくなった。
人前で喋ったり歌う時は、声が全く出なかった。
多分怖かったんだろう。
感極まって涙がポロポロ溢れた。
今では人前で雄弁に語ることができる。
人にどんなに馬鹿にされて笑われても、
俺は人を馬鹿にしたりはしない。
普通に働く人生だったら、
こんなに葛藤や悩みもなかった。
ぜんぶ自分に問いかけてるんだ。
※彼女のmayさんがいつまでも相手してくれます。
俺のことを好きと言ってくれます。
お互い病気だから、
共倒れにならないように、励まし合って。
※ NO WAR だもんで!!
24歳の俺とヤマハRZ250R/浜松市佐久間ダムにて
レインボー・インマイソウル/ 佐野元春