目の前に道はない。
君が道を作れ。
君が歩いた後に道が出来、君が道標となる。
心の希望の指し示す方向へ。
沢山の雨が流した汚れが、人の心に宿る。
過ちは繰り返される。
人の心の弱さに。
人の無限の可能性に。
夢見ては挫けて行った幻よ、夢に燃えた若者よ。
何度も何度も産まれて来て死んで逝く。
悠久の波に呑まれて。
めぐり合い別れ往く魂。
次に出会うとき、またひとつ喜びを知る。
呼ぶ声に振り向いても、そこに誰も居なくとも。
また顔をあげて歩いていく。
濡れ乾いた頬のまぶしさよ。
胸の熱さに震えた夜よ、もう一度。
ハッピーバレンタイン!
時代遅れのRock 'n' rollband