自分を障害者だと思う | 言葉使い師の唄

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心不全直腸がん術後転移してステージ4。
浜松の精神障害者。
イラストと詩と小説を書きます。
言葉使い師。魔法使いです。
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インフルエンサーじゃなく、パイオニアになりたい。

 

 

日曜日の朝にいつもBS日テレでやっているコマーシャル。

 

大和ハウスだったかな。

 

身体障害者のパラリンピックの選手か何かが水泳競技をしている映像で。

 

「自分を障害者だと思ったことはない」

 

と言い切っている。

 

ちょっと待って、それは強がりじゃないの?

 

自分は自分のことを数えきれないくらい障害者だと思ったし。

 

大きなハンデを抱えていると感じて生きてきた。

 

それがいいことか悪いことかなんてわからないし。

 

誰にも評価することは出来ないと思う。

 

俺は精神障害者だ。

 

世間やマスコミがチヤホヤしたがる身体障害者じゃない。

 

あの24時間テレビも身体障害者しか映さないし、精神障害者は話題にも上らない。

 

見た目が健常者と違う身体障害者は、助けたくなる気がしても。

 

五体満足でなまけ病に見える精神障害者は、憎たらしいのだろう。

 

あるユーチューバーは精神障害者のことを「キ〇ガイ」と動画で公式に平気で言っているし。

 

健常者にはオリンピックがあり、身体障害者にはパラリンピックがある。

 

でも精神障害者には何もない。

 

身体は無事なんだから、健常者の範囲でしょうと言ったところか。