まずはそのときのブログをお読み下さい。
【 クラスが穏やかな海のようならいいよ。
そうでなくて
番長クラスの者が不在でいると
鬼の居ぬ間に
ややヤンチャなグループがのさばりだす。
ほんの一握りの秀才グループは
授業が成立してもしなくても
充分に学力を養えるので見て見ぬ振り。
最大グループの授業が成立しないと困る
普通の生徒が不満を募らせた。
そこへ番長が帰ってきて
最大グループの期待を読みとり
ややヤンチャなグループを
凄みにものを言わせて黙らせた。
世界を見ると
国民の多数派である欲求不満層が
強権的な指導者を押しあげている。
フィリピンのドゥテルテ大統領の
支持率は90%を超える。
まだ大統領に就任していないが、
トランプさんの支持層も
欲求不満を抱える白人中間層だった。
ロシアのプーチン大統領は
もともと強権派で
根強い支持層を持つ。
来年はトランプ、プーチンの強権主流に
フィリピン他の
主にヨーロッパの強権派が
支流として主流に注ぐ。
中国は独自の大国路線を歩むだろう。
さて
日本はどうなるか。
トランプ、プーチンは
日本の経済から分けどりの
甘い汁を吸おうとするだろう。】
それから約7年、
ロシアはウクライナ侵攻の余波であるワグネルの反乱で、
大揺れに揺れた。
反乱自体は1日であっけなく収まったが、
その反乱から露呈されたものは、
ロシアのプーチン政権の複雑怪奇さと脆さだ。
戦略核と戦術核を大量に保持しているだけに、
世界は注視せざるを得ない。
この間、インドの国力伸張に伴う国際的地位の向上が目立つ。
安倍首相は自国を国際的緊張下に置かない外交に努めていたように思うが、
岸田首相は唯一の被爆国として和平調停の絶好の立ち位置にあるのに、
ウクライナ支援その他で勇ましい発言に終始している。
これから7年後、
世界はどんな変化を遂げているだろうか。