第9回AKB総選挙は

 指原莉乃さんの3連覇で終わった

 指原さんは第5回でも栄冠に浴しており

 計4回制覇したことになる

 海外での人気も含めてメンバーの中では

 抜きん出た人気の持ち主ということだろう


 AKB総選挙は前田敦子 大島優子の2強時代が続き

 その2強が相次いで辞退する狭間に指原が浮上

 第6回で渡辺麻友が栄冠に輝いたものの

 実質的には指原時代に突入している

 つまり 指原1強時代になった

 名実ともにAKBの超スター誕生である


 AKBが爽やかで清々しいイメージに溢れているのは

 AKB現役になったらみんなスターで

 卒業するまでみんなスターだというところにある

 卒業すれば普通の女の子に戻る

 実際には芸能界で活躍する卒業生は少なくないが

 旅立った後はメンバーの自由という考えだろうか

 それでも爽やかな印象が残る

 現役時代はみんなスターで

 言い換えれば平等で

 高校生がそれぞれの部活で目立つ者がいるように

 何かで目立つメンバーがいる

 そういう感じでいいのかと思う

 AKB総選挙はAKBには本来いらないはずの

 生臭い部分が入り込んでいる


 AKBのみんながスターの清々しさに

 強い刺激を受けてきた僕にはそう映る