昨日、ご紹介した「女性のための愛と性の相談室」(ちなみに18禁です。18歳以下の方ごめんなさい)の代々木忠監督ですが、私は最近まで知らなかったんです。
何しろAVをまともに見たことがなかったんですから~
すっごく興味あったんですよ。
ほんとは見たいと思っていたんですよ。
でも、そんな機会はなかったし、
そもそもそんなもの女性はみるものじゃないって自分に禁止していました。
AVって、男性が抜くために見るもの、卑猥で、いやらしくて、女性を売り物にしているものって思っていたんです。
ところが、初めて代々木監督の作品を見た時(さっきのサイトでみた一部分ですが)
何じゃこれ~!!!
と思いました!
セックスセラピーやん!!!
監督は
目を見てセックスしろ!
目を見ると感情が動き、ハートが開く。
そのハートのふれあい、愛のつながりこそがセックスで
目を見ないセックスは、相手の身体を使ったオナニーだ
と言われます。
相手のハートとつながることができるセックスがAVの世界にあるなんて!
衝撃でした!!!
まさか、AVから学ぶことになるなんて・・・
今までどれだけ下にみてきたか、ってことなんだけど、
それと同じだけ自分の性についても下にみてきたんですよね。
性は命そのものなのに!
代々木監督の言葉の数々は、私のセックス観をひっくり返してくれました。
心を開いてつながれば、ただ抱き合うだけでもセックスだ。
挿入することがセックスではない。
って。
え?挿入するのがセックス違うん?
ひえ~~~~
「この人としたい!」が一番最初になければダメ。
ただ快楽を求めるだけのセックスは際限なくて、どこまでいっても満たされないとも。
そして、
セックスレスの原因は、女性がイカないせいだとも。
女性がイカないと、男性は自信を失ってしまう。
そして、セックスすることに疲れてしまい、やがてしなくなるとのこと。
イケない原因は、心を開いていないから。
すべてを本能にゆだねることができないからと。
決して男性のせいだけではないそうです。
学生の頃に、知っていたら「性」に対する思いやかかわり方が変わっていただろうなって思います。