国の「伝統工芸士」に認定されている博多人形師の作業場を見学した。人形作りの全工程を一人で行う。

粘土をこね、形を作り、窯で焼き、色付けする。

 

まるで命を吹き込むように真剣に、丁寧に、

一つ一つ作業を積み重ねる。

「どんな小さな作業も手抜きは禁物。必ずツケが回ってくるから」と。

 

この道55年――。

多くの工芸士たちを見てきた実感を語っていた。

 

「やっぱり下積みが長い人の方が息長く活躍する。

短期間でパッと人気が出た人は、

いつの間にか消えてしまうことが多い。

うんと苦労した人が、最後は輝くものです」

 

人間革命の道に通じる話だろう。

 

そこに近道はない。

 

手抜きをせず、目前の課題に真剣に挑む。

 

地道に「信行学」の実践を積み重ねる。

 

それが人生勝利への王道だ。

 

「無用の用」との中国の格言がある。

一見、役に立たないと思えるものが、

実際は大きな役割を果たすとの意。

長い目で見れば、苦労は財産になる。人生に無駄などない。

 

人の一生には、さまざまな起伏がある。

成功もあれば、失敗もある。

勝ってうれしい時も、負けて悔しい時もある。

 

私たちには、その全ての経験を

“幸福の糧”にする道を示す師匠がいる。

 

励まし合う同志がいる。

 

希望の哲学がある。

 

この創価家族のありがたさを改めて思う。

          名字の言>2021.3.3

 

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

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〈不二の旅〉 池田先生と北海道  2021年3月4日
三代城は厳たり 栄光の未来を北海天地から

 

池田先生と各方面の同志の絆を紹介する「不二の旅」。第4回は北海道。「難攻不落の三代城」の指針が示された第4回北海道総会でのスピーチ(抜粋)を掲載する。

北海道の友に贈った指針

 

「妙法」の祈りは、自身の“生命の変革”をもたらし、その変革は、

必ず“周囲の人々や生活環境の変革”へと連なっていく。
 

地域の発展も経済の好転も、

“自分にはとても手が出ない”と思われるような願いであっても、

わが「一念」から発する「信心」の力用しだいによって、

やがて厳然とかなえられていくことを、強く確信していただきたい。


その信力・行力に燃えたつ人が、

地域に一人、また一人と増えていく時、

目には見えなくとも、偉大な仏力・法力の働きを引き出し、

大勢の人々をも守りゆくことができる。
 

とくにリーダーに、その「強盛な祈り」と「確信」があるかどうか。
 

何ものにも屈しない「不敗の一念」で戦うかどうか――

 

そこに「前進」か「後退」か、

「幸福」か「不幸」かの大きな分かれ目がある。
                         *

皆さまは最高の仏法を持った「広宣の勇士」である。
信心には“中途半端”はない。

“強い”か“弱い”か、どちらかである。
 

そして、仏法は“勝負”、

すなわち“勝つ”か“負ける”か、どちらかである。


ならば、どこまでも徹して「強信」であっていただきたい。

そこに一切を開く“急所”がある。
                         *

どこまでも朗らかに、また朗らかに、「境涯の王者」として、

一切を大福運、大功徳へと変えゆく、「強信」を貫いていただきたい。
 

「鉄の団結の創価家族」として、悠々と、今世を、また三世を、

真実の「仏道修行」のため、真実の「広宣流布」のために、

ともどもに仲良く歩んでまいりたい。
 

そして、世界のだれよりも「楽しい人生」「有意義な人生」を

送っていただきたい。
 (第4回北海道総会〈1991年8月〉でのスピーチから抜粋)

 

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「一生成仏抄」日蓮大聖人御書全集P384

 

浄土と云ひ穢土と云うも土に二の隔てなし
只我等が心の善悪によると見えたり

 

~通解~
浄土(仏の住む清浄な国土)といい、穢土(けがれた国土)といっても、

土(ど)に二つの隔(へだ)てがあるわけではない。
ただ、われらの心の善悪(ぜんあく)によると説かれているのである。

~池田先生の指導~同志への指針


自分が変われば環境も変わる。
一人の人間革命によって、わが地域、我が社会を、

浄土に変えていく実践こそ、広宣流布という大民衆運動なのである。

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「閻浮提中御書」日蓮大聖人全集P1589

 

願くは我が弟子等は師子王(ししおう)の子となりて

群狐(ぐんこ)に笑わるる事なかれ

 

~通解~
願わくは日蓮の弟子等は師子王の子となって、

群狐に笑われることがあってはならない。

*日蓮大聖人の弟子であるなら、師子王の子として敵を打ち破っていくよう教えられています。

~池田先生のご指導~


「師子王」とは仏のことです。

大聖人御自身の王者の御境涯を 表現されています。

 

師匠は「師子王」である。

ゆえに弟子たちも「師子王の子」となって戦え! 

 

群れなす狐らなどに、断じて笑われてはならぬ、との御遺誠であります。

 

群れなす狐とは、ずる賢く正法を妬(ねた)み誹膀し、

法華経の行者を迫害し、広宣流布を阻もうとする者たちです。

 

人生は戦闘。仕事も戦闘です。

大聖人は″仏法は勝負”と言われています。

どう勝つか。勝ち抜く力を持たなけれぱいけない。

 

誰にも馬鹿にされない常勝の実力をつけることです。

その根本が絶対勝利の信心です。

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