コミュニケーションのすれ違い | 人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

(株)働きがい創造研究所社長 (株)FeelWorksエグゼクティブコンサルタント
田岡英明が、人生100年時代の働きがいのつくり方を綴ります。
GET A  LIFE!(人生を楽しもう!)

皆さん、おはようございます。
動機付け社中「Monday Energize Coach」の田岡英明です。
月曜日の朝を元気に迎えられてますでしょうか?
「月曜日の朝が元気な組織はコミュニケーションに溢れています!」
「月曜日の朝を元気に迎えられる人は目標が明確です!」

人は、自分の思いを言葉にする際に、削除・歪曲・一般化といったことをして、言葉を発しています。そこにコミュニケーションのすれ違いが出てしまいます。本日からは日常に感じたコミュニケーションのすれ違いに対して、どのような言葉をかけることによって、相手の思いに気づくことができるかといったこと。また、どのような言葉をかけることによって、相手への関わりを深めることができるのかについてお伝えしてまいります。

本日はこんなコミュニケーションのすれ違いを考えていきたいと思います。
よく研修の中で、上司の部下への思いとして以下のような言葉が出てきます。

「最近の若手は主体性がなくて・・・」

この言葉の中には、
どんなことで主体性がないのか?
全員の主体性がないのでしょうか?
いつも主体性がないのでしょうか?
といった内容が抜け落ちています。
また、
愚痴を言いたいだけなのか?
どのように関わっていけばいいのかについてヒントを得たいのか?
といった、どんな思いで発している言葉なのかもわかりません。
ここに
「そうそう、うちの若手もそうで、この間こんなことがあったんだよ・・」と自分のことを話し出してしまったとしたら、コミュニケーションのすれ違いが出てしまうかもしれません。
このようなとき、傾聴の頁でお伝えした、共感の姿勢で一度相手の思いを受け止め、
「どんなときに主体性がないと思っているのか?」
「若手全員の主体性がないのか?」
そんな質問フレーズを頭の中に入れながら、会話をしてみると相手の本意がわかり、コミュニケーションが良好になるかと思います。
詰問にならないように、やわらかいイントネーションで使ってみましょう!

本日は以上です。お付き合いありがとうございました。
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企業に社会に「タテ・ヨコ・ナナメ」の愛あるコミュニケーションを紡ぎます。
月曜日が元気な組織はコミュニケーションにあふれています!
月曜日が元気な人は目標が明確です!
医療人のためのNLPスクール「COMMUNICATION VISION」運営
動機付け社中 Monday Energize Coach 田岡英明
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