「月曜日の朝からやる気になる働き方」より | 人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

人生100年時代の働きがいのつくり方 〜Monday Energize Coach〜

(株)働きがい創造研究所社長 (株)FeelWorksエグゼクティブコンサルタント
田岡英明が、人生100年時代の働きがいのつくり方を綴ります。
GET A  LIFE!(人生を楽しもう!)

少し前の書籍ですが、Mondya Energize Coachとして「月曜日の朝」といったキーワードに惹かれ読んでみました。「月曜日の朝からやる気になる働き方」といった題で、個々人のあり方と組織のあり方について言及されております。以下少し共有させていただきます。

*幸せになる働き方:「求める側」から「与える側」へ
・誰かに不愉快な気持ちや腹立たしい気持ちを抱く根本的な原因の一つは、相手に何かを求めることにある。
・企業は社員を幸せにするためにある(塚越会長)
・人件費は費用ではない
・つねにお互いに、他人に関心を持っている会社/職場
・大切なのは、求める側になることではなく、理解する側になることです。
・人は、学び成長することに喜びを感じることが出来ます。
*判断の軸を相手側に:「コミュニケーション力」の基本
・コミュニケーションの基本は「お互いの理解」
・対話の場を作ることが鍵
・コミュニケーションに時間を割くことは、組織力強化の最良の方法の一つ。
・物事に対して「自分の責任」と思えば、自分で対処できるようになります。
・優しさを持った人は強い
・期限を守らない部下にも必ず理由がある。ですから、責めずにまず相手の話を聞いていください。こちらに責める気持ちがあれば、相手はその瞬間に心のシャッターを下すでしょう。
・相手の側から自分を見る
・サラリーマンの人生は上司できまります。ですが、部下は上司を選ぶことはできません。その上司たるもの、部下の人生を預かっているのだという気概がほしい
・相手を変えようとしたときではなく、自分が相手を理解したとき、相手は変わり始めます。
・人は自分が信頼、信用をしていない人には心を開きません
・「夢をもて」ではなく「夢を持てる話」をする
・人が育つ企業が長い目で見ると強い
*温かい雰囲気を生みだす:全員が「主役」になる
・社員も満足、顧客も満足、地域も満足、企業も満足
・私たちは、自分が成長すると喜びを感じるようにできている。
・人が育つ環境:栄養豊かな土壌、心地よい空気、細胞を満たす水、見守ってくださる太陽、添え木
・相手を理解することのはじまりは、相手に関心を持つことです。
・「景気が悪い、世間が悪い」と言えば、景気や世間が主人公になります。主人公は、あくまであなた自身です。
・自分の立場だけでなく、鳥のように一段高いところから、全体を大きく眺め渡す習慣を身に着けると、人間を大きくすることが出来る。
・組織変革はまず自分の周りから
・リーダーの仕事は「人の心に火をつけること」
・人は誰かから理解されていると感じた時に、自分も相手を理解したいという気持ちが生れ、相手の意向に沿うように努力を始める。
・相手が変わるためには、相手を直接変えようとするのではなく、相手が変わるための条件を整えることが大切です。
・お互いを認め合う職場は、きっとプラスの雰囲気に包まれているはずです。
・人が犯す間違いの一つは、「正しいことを主張している自分は正しい」と思いこむことです。
・仕事が嫌いな人は、「嫌だ」という観点から仕事を見ていて、仕事を楽しむ人は、「楽しん」という観点から仕事を見ている。
*自分が変わると周りが変わる:「気付き」を深める勇気
・逆境の時ほど人間性がでます。
・厳しい環境であればあるほど、「自分を伸ばす場が与えられた」と考えてみる
・人をおもいやる気持ちを磨く最良の方法は、思いやりのある人たちにたくさん出会うこと、そしてたくさん話を聴くこと。
・つねに自分より大きな人と比べて辞意分のしたことを測るとよい
・苦しい時にはひたすら笑えばいい
・潤いの無い個人主義の時代にだからこそ、他人への関心や思いやりがより必要。
・「明日は死ぬかもしれない」という気持ちで毎日を過ごす
・価値ある生き方とは、「いかに自分の周囲の人に喜んでもらい、自らが喜べるか」を求める人生ではないでしょうか。

以上少し共有させていただきました。「月曜日の朝の組織を明るいものにする」をキーワードに活動をしておる私としては共感できる内容ばかりでした。月曜日の朝が元気な組織には、コミュニケーションが溢れており、個々人が目標・目的を明確にしております。
今後も月曜日の朝が元気な組織は、働き甲斐のある組織であるをベースに、様々なご支援をしてまいります。