あけましておめでとうございます。
皆さん、どのうような年末年始をお過ごしでしょうか?
私は3年ぶりに故郷へ帰る予定だったのですが、実家の家族が体調悪く急遽帰ることができなくなり、あまった時間を何に使おうかと普段できないあれやこれやと動き回り、疲れまくっておりました(笑)
しかし、お蔭で数年来気になっていたいろんなことが片付き、ほんとうの意味ですっきりと新年を迎えることができました。
昨年は私にとって、とてもとても大きな意味のある一年となりました。
特に最後の3か月は怒涛の月日であり、これまでの人生や今後の人生について真剣に考え、ある意味これからの半生をどう生きていくのか、方向性が定まった大事な時間となりました。
精神的にもキツイ時間だったのですが、生みの苦しみとでもいいましょうか、自分にとって大事な気づきの時間でもあり、今となっては感謝の気持ちでいっぱいです。
その中で私が何を感じたのか?
それは自分にとって、何が大事で、何を優先すべきなのか?ということ。
家族や友人、職場の仲間(スタッフ)が大事。
それは以前からよくわかっていました。
特に家族、妻や子どもたちは自分にとってとても大事な存在です。
しかし、昨年の後半で特に感じたのは、私にとって鍼(仕事)がどれだけ大事なのか、そして患者さんがどれだけ大事な存在なのか。
それを特に痛感した一年でした。
私の師匠、藤本蓮風先生は80歳になって、いまだに現役で多くの患者さんを治療しています。しかも、毎日鍼を持つことがワクワクドキドキでたまらないと仰います。
今でも毎月必ず研修に行くのですが、師匠の生き様が羨ましくてたまりませんし、自分もそういった生き方がしたい。死ぬまで鍼を持ち続けていたいと強く思うようになりました。
でも、そのためには患者さんに来てもらわないことには始まらないんですよね。
毎日ワクワクドキドキしながら鍼をするには、患者さんに来てもらわないと始まらないんです。
そのことに気づいてからは、患者さんたちが愛おしくてたまらなくなっています。気持ち悪いと思われた方がいればすみません(笑)
まーあれこれ書きましたが、今年の私は一味違うということです。
これまで以上に気合の入った鍼をしていきますので、皆さんどうぞご期待下さい。
みんなの病、治しまくります。
では、今年もよろしくお願いいたします!