寒くなったり、暑くなったり、気候の変動についていけない方が多いように見受けられます。
特に今週初めまでは寒かったのに、週半ばから急激に気温が上昇しています。
10月に入り少しずつ寒くなり、皆さん秋服に替えてやや厚着になっていたと思いますが、こういった急激な気温上昇の際に厚着のままでいると、大量に汗をかいてしまいます。
汗をかいて毛穴が開ききってしまっているところへ、また急激に気温が下がると、開いた毛穴を通じて冷えが入ってきてしまいます。そして風邪をひきます。
こういったことを防ぐためにも、秋口は一気に厚着をせず、薄着に一枚羽織るものをもっておくなど、少しずつ寒さに身を慣らしていくことをお勧めします。
特に秋口は夏に大量に汗をかいており、気の消耗が激しい時期です。
ただでさえ気の量が少なくなり弱っているところへ、さらに汗をかいてしまうと余計に弱ります。
なおかつ秋は肺が弱る季節。
着るものを工夫して、風邪には気をつけましょう。