寒さで、お腹を壊した昨夜だったので、今日はお腹にカイロを貼り付けて
松屋銀座で開催中の『ノンタン展』 に朝一で行って来ました。
絵本原画展大好き&ノンタン大好きです
ノンタンだけあって、親子連れも多かったです。
これ見ただけで、わくわくモード全開です♪
作者のキヨノサチコさんは、1947年東京生まれ。
詳しい履歴は紹介してなかったのですが、2008年6月19日に脳腫瘍のため60歳で
亡くなられているのです…
「私がいなくなっても、ノンタンは元気に生き続けるから」と本人の希望で
同年の12月までの半年間、亡くなられたのは伏せられていたようです。
ノンタンは、最初、「真っ白なこぎつね」だったんですって。
知らなかったなぁ…(;´▽`A``
当時、キヨノサチコさんは、「あかんべぎつね」という作品を描いて出版社に持ち込むも
編集長から子ども達に身近な動物がいいのでは?というアドバイスを受けて
この「真っ白なこねこ」になったんですって。
「あかんべぎつね」が、後に「あかんべノンタン」となったわけです。
この「あかんべぎつね」の原画が、微笑ましくて…o(^▽^)o
1976年「ノンタンぷらんこのせて」でデビュー。
「あかんべノンタン」を最初に出すと、いたずらっ子のイメージが強すぎて大人達の
反感に合うだろうという配慮からだったようです。
「ノンタンぶらんこのせて」が出版されると、絵が漫画っぽいとか
ノンタンがいい子じゃないとかで、批判も多かったものの子ども達にとっては大人気に!!
ノンタンの絵本が生まれて25年経って初めて登場したのはノンタンの妹、タータン。
耳が聞こえないとは。。。これまた知りませんでしたσ(^_^;)
2011年には、10年前に紙芝居用として描かれていた作品を絵本にした、
『ノンタンスプーンたんたんたん』が刊行されました。
原画は、知っているお話ばかりで、場面場面の原画に、楽しくてニンマリしながら見て
癒されて来ました。
やっぱり作者が亡くなられてしまったら、ノンタンやタータンの新刊は出ないのかな?
もっと、描き続けて欲しかったなぁ~~(*^o^*)
この先もずっーと受け継がれていく絵本になっていくと嬉しいです。
今日は、何も買わないで帰るつもりが…ポストカードを。
上から…
・ノンタン ほわ ほわ ほわわ(こちらは、布と紙で出来ているんです。)
・ノンタン いもうと いいな
・ノンタン スプーン たんたんたん
ノンタン ほわ ほわ ほわわのメモ。
このお腹のぷっくり具合が可愛くて真っ先に手にとりました(笑)
今度は、松屋銀座で、何の絵本原画展やってくれるかな。
マメにチェックしようっと!!