台風の影響で東京に来られなくなった方がいたため、8月31日の雪組「ベルサイユのばら🌹」東京初日を、急遽観劇させていただいてきました✨️。
お席は2階の1列目。とってもよく見えました❗️
私が「ベルばら」を初めて生で観劇したのは30数年前となりますが、、涼風真世さん、真矢ミキさん、紫苑ゆうさん、早霧さん、鳳希かなめさんあたりが好きだったオスカル。
とにかく美しくて神々しかった涼風真世さんのオスカル。ヒューマニズム溢れる早霧さんのオスカル。それぞれ強烈に印象に残っていますが、
今回の朝美絢さんのオスカルは、そのどれとも違う、とってもチャーミングで、気持ちの揺れ動きが細やかに伝わってくるオスカルでした🌹。
あれは自然体というのかな。無理がないというのかな。上手く書けないのですが、相当細かいお芝居をされているのですが、芝居しているように見えない感じ。。
今回は「フェルゼン編」ということで、残念ながら、オスカルの出番や台詞はビックリするくらい少なかったのですが、実在の人物の中に混じる架空の人物ながらも、「オスカルは居たよ」「確かに居たよ」と感じる存在感。
目の表情、声、姿、本当に惹きつけられまして、私はずっとオスカルを凝視することに✨️。。
アーサーは、派手なアピールをして惹きつけると言うより、観客を自分の中に吸引していくタイプの役者さんなのかもしれません。
台詞は本当に少なかったけれど、目👀が雄弁。とっても語るんですよね。特に冒頭、フェルゼンに恋に落ちていく数分間の朝美さんの目は、恋心、不安なと、数分間で揺れ動く感情が見事に表現されている感じで、必見でした✨️。
ま、もちろん本当にキレイで美しかったのですが、キレイなだけじゃないんですよねー。私、アーサーオスカル、毎日観てもあきないかもと思いましたが、チケットは流石にこれ以上は無理だろうな。。
仕方がないので、数年ぶりに、ブロマイドも買ってしまいました。美しかったけれど、美しいだけじゃないオスカル様でしたよ！
ということで、帰宅後、朝美さんのホロスコープを調べて見たのですが、朝美さんの太陽星座は、ミステリアスで寡黙ながらも人を強烈に惹きつける吸引力があると教科書に書かれている、「蠍座」♏さんでした。
キムタクとかマツコ・デラックスとか
リリーフランキーさんも蠍座♏️。
教科書には、蠍座が人気を得たりモテるためには人を追いかけてはいけない。黙って微笑み、こちら側に引き込むのだとも書かれていますが、
確かに今回、蠍座の人ならではの吸引力と深み、熱量を生で体感できた気がしました。
さて、その他のキャストでは、そんなオスカルを支えるアンドレ役の縣くんも、包容力満点でカッコよくて存在感抜群で胸打たれました。
可能であれば、やっぱり「オスカル編のベルばら🌹」で、朝美オスカルと縣アンドレをじっくり見たいなーというのが率直な気持ち。お2人のデュエットダンスとかもきっと素敵だろうなと。。
夢白あやちゃんのマリー・アントワネットも素晴らしかったので、「オスカル編」だと夢白さんの役が微妙なのかなとも思いますが、、でもここはひとつ、新たなバージョン発表もありかと。期待したいところです✨️。
そして、今回退団する野々花ひまりちゃんの、しっかり者のロザリーもとても良かったと思います。特に2幕は、彼女がいることで、グッと作品が引き締まっていた感じがします。
この夏見た花組「ドン・ジュアン」でも、宙組公演でも、娘役の美咲さん、さくらさんが、凛々しく強く頑張っていて、やっぱり娘役さんの存在感がしっかりあると作品も分厚くなるなと思いました。
その他グスタフの夏美ようさん、国王陛下の組長、国王の弟のまなはるさん、汝鳥伶さんやその他の皆様もガッツリ要所要所で力を発揮されていて。
今回の雪組公演、想像以上に見応えのある「ベルばら」になっていたと思いました😊。
ちなみに「蠍座」と言えば、韓流メロドラマも蠍座的な世界観。「愛の不時着」の先行画像も素敵でしたね。
ちなみに私、望海さんとアーサーには、ちょっと共通するものを感じていたのですが、今回ホロスコープを見て、なんだか納得。
望海さんは、天秤座で太陽と冥王星がコンジャンクション。朝美さんは、蠍座で太陽と冥王星がコンジャンクション✨️と、冥王星の影響が強いお2人だったのですね。
太陽と冥王星が合の配置を持っていると、馬力に恵まれ、底知れないカリスマ性や底知れないパワーや魅力を発揮して人々を惹きつけることができると言われています🌈。
トップ就任後も、驚くほどの進化を遂げた望海さんのように、アーサーも良い作品に恵まれて、存分に力を発揮できるトップ生活となりますように。蠍座さんは、来年夏からの運気もいいので楽しみです。
そしてまだまだ暑いですが、雪組公演も無事、千秋楽まで順調に公演されることを、心から祈りたいと思います😊🌹！