「ONCE UPON A TIME IN AMERICA」感想 | ヒーラー&占星術家*かがわようこのofficialブログ

ヒーラー&占星術家*かがわようこのofficialブログ

現在までに、約1万人の方を鑑定&セッション。ライター仕事や各種ヒーリング体験で得てきた、自分自身を生かし輝かせるための占星術やヒーリングの豆知識をお伝えしていきます♪

2020年の初観劇は、宙組公演だったのですが、1月27日、急遽、村に行けることになり、雪組公演ONCE UPON A TIME IN AMERICA」を観劇してきました♥️。


この日の席は、2階の1列目。映画とはだいぶ話が変わっていましたが、別物として観ても見応えがあったと思います。

先に観た友人達に感想を聞いたところ、「説明出来ない。でも、だいもんがいい。絶対観た方がいい」と言われたのですが、観劇してみると確かに✨。一言で感想が言えない舞台だったかなと。。ストーリーが感動的とか、そういう話では全然ない感じなんですよね~。

でも、感情が動くと書いて『感動』。感情はかなり、動きましたね~。
居場所がない、なかなか報われない、誰とも相容れない感じの孤独な登場人物がたくさん出て来るのですが、それぞれに感情移入が出来る感じの構成、台詞、展開になっていて。

ヌードルスの気持ちもわかるし、デボラやマックスやキャロルの気持ちもわかるんだけど、皆して幸せな方向には進んでいかないのが、なんともやりきれない感じ💧。。

圧巻だったのは、やはり、一幕終わりのバラのシーン💕。望海さん扮するヌードルスが、デボラに告白するシーン。私は、こんなに真剣な告白する人、初めて観たかなと思いました。吐き出すような告白しても、痛々しくフラれてしまい、しかし立ち上がり「俺の愛は枯れない~」と絶唱し、暴れるだいもん❗

なんと、諦めないのか~とびっくりしましたが、結局、ヌードルスの思いは成就することなく話は終わりました。。

友人達は休憩時間、一斉に「断るデボラの気持ちが全くわからない❗」と、デボラにヤツ当たりを始めていましたが、、成就しなくても、こんなに好きな人がいたことに意味があるんですかね~(>_<)。いやー、報われた方が、絶対良いと思いました。

残念だったのは、せめてこのバラのシーンくらい、映画の「アマポーラ」を使っても良かったんじゃないかと。この映画の公開当初、紅白で、沢田研二さんが、ピンクのバラの花びらにまみれながら「アマポーラ」を歌っていて、小学生だった私はかなりときめいた覚えが🌹。
だいもんが、歌う「アマポーラ」聴きたかったな。せめて、ライブで歌ってくれないかな。

ということで、初見の宝塚版ONCE UPON A TIME IN AMERICA」は、この時代の人達の人生を、凝視しているうちに、あっという間に2時間半経ってしまった、という感じでした。

キャロルのアーサーは、開幕時より、だいぶ可愛いい話し方になっていたらしいのですが、本当にチャーミングだった。咲ちゃんも、ナーバスな青年を好演していたし、凪さまの中年姿もサマになっていました。真彩ちゃんも、キレイでしたし、ヒメさんのエトワールも素晴らしかった。今回で退団なんですよね~、残念。

いずれにしても、少年、青年、中年時代のだいもんの存在感が素晴らしく。話をわかりやすくするためなのか、説明台詞が多いにも関わらず、歌詞も「何事かっ」というくらい激しいことを歌っているのですが、違和感なく本当に自然に入り込めて観れたのは、だいもんの表現力の成せる技なんだと思います。本当にスゴいなと。

ラスト、銀橋を渡りながら、涙目で歌う望海さんを観ながら、こんな作品を毎日全力で演っている、この方の精神状態は、一体どうなっているのかと、少し心配にもなりましたが、、
改めて、東京で観劇するのが楽しみです😁。

ちなみに、薔薇のシーンのブロマイドを買おうとしたら、売り切れていました。東京で買おう。

余談ですが、昔、追いかけまわしていた、ミッシェルガンエレファントというバンドが、この映画の扮装で、CDジャケット撮影していたことを思い出しました。
あの人達、衣装は必ずスーツ、登場BGMは「ゴッドファーザー」だったなと。。

🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
華川瑶香🌹KAGAWAYOKO🍀
http://presenttime.jp/
駒沢大学駅・駅近サロン
🌑「シータヒーリング+細密西洋占星術」セッション→90分15000円
🌑「細密西洋占星術セッション」→60分12000円
🌑「シータヒーリング+スピリチュアルアロマセッション」→90分15000円
他。🌑「電話セッション」60分8000円~も受付中
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸