こんばんは。華川です。最近はblogが更新できていず、すみません。
私はなかなか筆が進まないまま、地震から早や2週間が経ってしまいましたが、皆様はお元気でしょうか。
本日、占い連載をさせていただいている「月刊ザ・テレビジョン」の4月号が届きました。
春の新ドラマの特集などが組まれていて、今月も見どころ満載です。
今回の地震で製紙工場や流通がストップしてしまい、出版社も各社色々と大変みたいですが、お店も大変、各業界も大変、多分みんな大変ですね。
それでも東北地方に比べればと、文句も言わず、それぞれのお仕事を皆さん頑張っていらっしゃる姿を見て、日本はすごい国だなと改めて思いました。
とりこわし予定の赤坂プリンスホテルが、しばし被災者の方の宿泊先に提供されることになったのも、いいニュース。
800室近くある客室や催事ホールが有効利用されれば、2000人近くの方が一時避難可能ですね。
今は救援隊や医療関係の皆さん、ライフラインの復旧をしてくださっている皆さんなど、緊急時のプロの方々が命がけで頑張ってくださっています。
そして、神戸の震災の際もそうでしたが、私や私周辺に多いエンターテイメントや編集、占い、ヒーリングやマッサージといった仕事の人達は、しばらくしてから役に立つ機会が出てくる仕事なのかもとも思います。
先日、音楽ライターをやっている友人と軽くごはんを食べて、音楽業界も大変だという話を聞きました。
震災の上に原発や電気の問題が重なり、ライブの中止も続いているそうですし、今年は大規模なフェスやイベントの開催も厳しくなってくるかもしれません。
放射能の影響を受けてしまった野菜農家もしかり、イベント関係のお仕事もしかり。
多くの仕事に多くの方の生活がかかっていることを思うと、本当にやりきれない思いとなることも多いのですが、色々な意味で私達はみんなつながって生活してるんだなということを痛感した一週間でした。
生活の基礎が戻ってきた時には、恐怖心を吹き飛ばし、癒し、パワーを与えてくれる音楽やスポーツ、エンターテイメントの世界も必要になる時期がくると思います。
被災地を最優先に。しかし二次的な被害でお仕事にとどこおりが出て来ている方達にも、安心して暮らせる日々が早く戻ってくるといいなと思います。