アブのウォームギアを外すためにカシメを削り落とす。この際使えるのが、ルータービットである。

 

こいつをルーターの先につけ、ここの頭を削る。

 

なお、昔はプロクソンでやっていたが、こいつは、すぐに熱を持つのと回転が遅い。回転が遅いと、刃が負けてしまい、ぶれて作業性が悪い。

 

現在はコイツである。ルーターミニペン。4万くらいだが、プロクソン2個分である。絶対こっちのほうがいい。パワフルだし、熱を持たない。車の改造なんかでもかなり使える逸品であるw

 

こいつで削っていく、

 

こんくらい落とせば大丈夫。

 

あとは、ギアをヒートガンで少し温めて、

 

プライヤーでつかんで外せば取り外せる。

 

バラしたウォームシャフトはこの通り。

 

ギアの測定は終わったので、次は樹脂カラーの測定、CADでのモデリング。

 

あとはこのウォームシャフトの測定とモデリングである。

 

なお、このウォームシャフトはギアではない。

 

ネジである。

 

あやねじ

 

と言われるネジで、ギア屋では作れない

 

CNCの部品屋で作られる。

 

CNCの人脈はウチは強い。

 

100個くらいのロットでOEM委託する人脈はまかせとかんかい!

 

安くてめちゃ飛ぶウォームシャフトの製作。

 

楽しみw