横道にそれてしまったが、現状、塩ビは、ウォームシャフトの製造にかかります。

 

さしせまって、必要なのがギアの要素である。

 

なんせ初めてのことなので、勉強しながらなのだが、ギアというのは、端数とモジュールと圧力角という3つの条件があれば、自動的に形が決まる。

 

だが、この3要素はノギスで測ったくらいではわからず、専門の業者に測定をしてもらわないといけない。

 

ここで、現物と同じギアを作るという点で、3dスキャンという手法がある。

 

キーエンスとかの3次元測定器とうにいろいろな角度から現物をスキャンし、測定するという方法である。

 

一度、そちらの3Dスキャン業者にといあわせてみたが、餅は餅屋というわけで、ギア屋にお願いしてくれとの回答であった。

 

なお、香川県には産業技術センターがあり、ここにも問い合わせてみたが、ここからここまで何mmとかいうデータは取れるのだが、ギアを製造するのに必要なデータは専門外とのことであった。

 

ギア測定はギア屋に問い合わせたほうが無難である。

 

というわけで、このギアを測定に出すことにした。