ほんで、ガラス瓶にゾル入れてディップ成形するわけだけども、減ってくると作れなくなるやん。

 

だから、補充用のゾルを追加する。

 

この時、補充用のゾルは、長期保管しているため、前述の比重により、

 

1層 可塑剤

2層 塩ビ

3層 トナー(色の顔料。ネバネバね)

 

こうわかれているんだけど、

 

補充するときに、キレーにまざるかというと混ざらないわけ。

 

結果継ぎ足したあと、大抵、硬さが変わる。

 

そこで、可塑剤を追加して、ベストな可塑剤配合をさぐらなきゃいけないわけだわな。

 

もともとの塩ビは、塩ビ:可塑剤=10:10くらいなんだけど、ウチでは、これを10:11くらいに持っていく。

 

しかし、調整はというと、混ぜた時の抵抗。

 

つまりは、手のカンってわけ。

 

これがバラツキになるんだよな。