高松駅から徒歩3分のところに
史跡高松城跡「玉藻公園」があります。
駅から近い西門辺りには
花が咲き、普通の公園のように見えます。
が…
中に入ると一変!
櫓があったり、
↓こちらは東門近くの
「艮櫓(うしとらやぐら)」
お堀もあります。
お堀では、和舟「玉藻丸」に
乗船ならぬ、城舟できます!
海水が入っているので、鯛が泳いでいるんです
こちらは「桜御門」。
2年前に、復元された新しい御門です。
桜御門は、1945年7月の高松空襲で焼失しましたが
2022年7月、77年ぶりに復活しました。
↓裏から見たところ。
中に入ることもできます!(土日祝のみ)
門番になったような気分になれます。
石を落としたり、鉄砲で狙える窓もあり、
実際、人が通る姿が見えるので、とても面白いです。
「高松城」は…
安土桃山時代の1587年、
豊臣秀吉から讃岐一国を与えられた
生駒親正氏が最初の城主となりました。
生駒家が4代続き、その後、
徳川光圀の兄、松平頼重氏が新城主に。
(こちらは新城主ではありません)
しかし明治に入り、官軍に引き渡すことになり、
1884年に、天守閣は老朽化のため、取り壊されてしまい、現存していないんです。
現在は、高松城再建のため、調査中とのこと。
復元できるといいなと思います。
こちらは「月見櫓」
櫓の隣に立つと、海の近さを実感し
「海城」であることがわかります。
中に入って見ました!
中の階段はかなり急で、踏面がせまい!
昇るのが怖いほど
中の小さな窓からも海が見えます。
西側の窓には、ホテルクレメント高松がちょうど納まっています。
櫓の隣には、水手御門(みずてごもん)。
なんと、昔は門の外はすぐ海で、
すぐに小舟で瀬戸内海に出られたそうです。
松平家の別邸として建てられた
「披雲閣」は
重要文化財になっていますが、
現在もお茶会や展覧会などに利用されています。
片側は、ほぼ全面ガラスで、
今では考えられない造りになっています。
大正レトロの窓ガラスです。
お庭では、期間限定のライトアップもあります。
とても幻想的で美しいです。
桜の時季もきれいで、たくさんの人で賑わっています。
今日も妻からのご報告でした。
最後までお読みくださり、
ありがとうございました