高松市五色台の「れきみん」に行ったことはありますか?

 

「瀬戸内海 歴史民俗 資料館」

 

難しそうな名前のところですが…

実はかなり楽しめます!

 

まず外観!

 

こんな立派な石造りです。

 

 

五色台の地盤は全て岩盤で、

基礎工事の際に出た石を積み上げて出来た館。

 

積み上げたのは、

イサム・ノグチの協働者である

和泉正敏氏です。

 

 
れきみんは、この石造りだけでなく、
いくつかの建物から出来ています。
 
イサム・ノグチの「最近の美術館は出たり入ったりをして、回る」というアドバイスを受け、作られたそうです。
 
山の起伏に沿って、建てられているので、
凸凹しています。
 

 
この建物の設計をしたのは
なんと香川県庁職員山本忠司氏。
 
 
建築に興味のある方はこちらもどうぞ。
かなり面白いです!
 
 
室内のタイルも、建造物の大小をモチーフにしています。
 

 

5/19までは、

「讃岐のり染め」の展示があり、

大漁旗がたくさん飾られています。

 

 

那須与一を描いたものもあります。

 

 

こちらは縁起の良いものが全て入っている幟。

 

 

今年の干支、龍を描いたものなど、他にもたくさん展示してあります。

 

 

大きな船が何艘(なんそう)も展示できるほど、大きな建物なんです。

 

 

お祭りの展示も。こちらは神輿。

 

 

そして、この石積みの緻密さを見るだけでも圧巻なのですが、脇の外階段を上がると…

 

 

屋上の展望台に出ます。

そこからの眺めがまた素晴らしいです。

 

 

これぞ、瀬戸内海といった眺めです。

 

 

右手前に見える峰は、「紅峰

 

 

五色台というだけあって、

5色の峰があるんです!
紅峰黒峰黄ノ峰青峰、白峯。

 

 
お遍路四国八十八ヶ所の第81番札所の
白峯寺(しろみねじ)は白峯にあります。
 
 
五色台は半分が高松市、半分が坂出市という位置にあり、瀬戸大橋にもとても近いです。
 

 
れきみんへの上り口にあり、
半島の先端の「大崎の鼻」
 
 

ここからは小槌島が目と鼻の先。

その奥の三角島は大槌島です。

 

香川県民は「おおづち・こづち」と呼んでいます。

 

 

4月第2週に行ったので、

桜と一緒の写真が撮れました!

 

下の写真の桜の中央には

瀬戸大橋が写っているんですよ!

 

 

五色台の他の展望台や休暇村からの眺めも良いそうです。

ぜひ、行ってみてくださいね!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました。