今週初めに投稿したブログの続編です!
「大塚国際美術館」
残念ながら、香川県ではないのですが、
四国の徳島県にある美術館をご紹介します。
前編はこちら↓
さて、今日は近代~現代編をお送りします。
シャガール 『イカロスの秋』
エドゥアール・マネ 『ナナ』
エドゥアール・ヴァイヤール 『公園』
ジョン・エヴァレット・ミレー『オフィーリア』
シェイクスピアの「ハムレット」の
ハムレットの恋人オフィーリアを描いた作品。
【解説…表現がすごいなと思ったので、載せます】
舞台上ではこのシーンは登場せず、下記のハムレットの母親のセリフのみで、情景を表現したとか。
「すてきな花輪を、垂れた枝にかけようと、柳によじ登ったとたん、意地の悪い枝が折れ、花輪もろとも、まっさかさまに、涙の川に落ちました。裾が大きく広がって、人魚のようにしばらく体を浮かせて―――そのあいだ、あの子は古い小唄を口ずさみ、自分の不幸が分からぬ様子―――まるで水の中で暮らす妖精のように。でも、それも長くは続かず、服が水を吸って重くなり、哀れ、あの子を美しい歌から、泥まみれの死の底へ引きずり下ろしたのです。」
クロード・モネ 『ラ・ジャポネーゼ』