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今日の話題は、瀬戸内海に面している
香川県だからこその灯台のお話です。
灯台は、設置場所によって
2つの種類に分けられるそうです。
船舶が位置を確認する時の
目標となる「沿岸灯台」
と
港口を示すため
防波堤の先端に設置されている
「防波堤灯台」です。
香川県の灯台といえば
まず、「男木島灯台」です。
総庵治石造りで、
日本に2基しかない無塗装灯台です。
(もう一つは山口県の角島灯台)
「日本の灯台50選」にも選ばれている
美しい灯台です。
水仙の時期が特におすすめ!
続いてサンポート高松のシンボル
「せとしるべ」
(正式名称 高松港玉藻防波堤灯台)
世界初のガラス灯台です。
防波堤灯台は、港に入るとき
右側が赤、左側が白
と規定されています。
だから、赤灯台なのですね。
ちなみにこの灯台は
「恋する灯台」に認定されています。
最後は、坂出市与島の
「鍋島灯台」
©坂出市観光協会
岡山側から瀬戸大橋を
通過する時、左手側に見える
与島のお隣の小さな島の真ん中に立つ
白い灯台
鍋島灯台の歴史は古く
明治初期から150年にわたって
瀬戸内海の船の安全を守り続けており
昨年12月に「国の重要文化財」に指定されました。
鍋島は与島と陸続きなので
与島に上陸すれば
真近で眺めることができます。
11月1日の灯台の日前後の日など
一般公開されることがありますので
是非、灯台の中を見学したい方は
坂出市観光協会のHPで
チェックしてみてください。
ご紹介した3つの灯台以外にも
香川県内には
たくさんの灯台があります。
(高松海上保安部では72基の灯台を
保守管理しているとのことです。)
お気に入りの灯台を見つけて
みてはいかがでしょうか。