ゾンタクラブにての講演の最終章になります。
■産業県香川へ
1.せとうち企業誘致100プラン
(香川県のホームページより)
(1)今後5年間で、
工場立地件数 100件を目指す
(2)プランの5つの柱
①企業用地の確保
②交通、物流インフラの整備
③人材の確保
④助成制度の拡充
⑤行政手続きのワンストップ化
香川県が出しているパンフレット
「せとうち企業誘致100プラン」
https://www.pref.kagawa.lg.jp/documents/39689/100plan.pdf
2.農林水産品の高い付加価値化・ブランド化
(1)小麦 さぬきの夢2009に続き新種
うどん用に「コシ」「弾力」の強い小麦に
(2)野菜・果物
さぬきゴールド(キウイフルーツ)
小原紅早生(みかん)
さぬきひめ(イチゴ)
さぬきのめざめ(アスパラガス)
(3)畜産
オリーブ牛、オリーブ夢豚、オリーブ地鶏
(4)水産
香川ブランド ハマチ三兄弟
長男:ひけた鰤
次男:なおしまハマチ
三男:オリーブはまち、
(5)木材
香川県産ヒノキ
讃岐山脈の北斜面、木にとって厳しい成育環境でたくましく育ったひのきです。
そのため、木が粘り強く、ひのきの香りも強い高品質のひのきです。
どれも本当に優れているものばかりですが、生産量が少ないのが難点です。
生産量が上がれば、もっと県外の皆さんにも、使って、食べてもらえると思います。
3.香川県特産物で生産量は多いけれど、
あまり知られていないもの
(1)高松盆栽 松盆栽の全国シェア8割
(提供:(公社)香川県観光協会)
(2)にんにく 青森、北海道に次ぐ第3位
(3)金時にんじん 全国シェア97%
(4)ブロッコリー
北海道、愛知に次ぐ第3位
(5)びわ
長崎、千葉、鹿児島に次ぐ第4位
(6)オリーブ 堂々の第1位
(7)あんず 青森、長野に次ぐ第3位
(8)はだか麦(味噌や麦茶の原料)第2位
(9)いかなご 北海道に次ぐ第2位
(生産量に関しては「食品データ館」のサイトを参考にさせていただきました)
面積が一番小さい県ながら、なかなか頑張っていると思いませんか!
にんにくやブロッコリー、びわは、本当に知られていないのではないかと思います。
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さて、講演の概要を5回に渡って、載せてきました。
皆さんの香川県に対するイメージは、変わりましたでしょうか?
ゾンタの皆さんからは・・・
「知事が香川を愛してるのがよくわかった」
「
「
「高松の町がシャンゼリゼ通りのようになるのを楽しみにしています」
のような嬉しいお言葉を頂きました。
これからの香川県にご期待下さい。
長い講演にお付き合いくださり、ありがとうございました。