このブログは前やってた桃太郎やりたーい的なシリーズの続編です。

めっちゃ普通の物語みたいなタイトルですみません。

 

配役

おじいさん 4番

おばあさん 2番

隣のおじいさん 1番

隣のおばあさん 3番

ネズミ1 あいり

ネズミ2 あいか

ナレーション わ・た・し ♥

 

 

では、はじまりはじまりー

 

 

 

昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました

 

4番「インボイス制度ってなんだよーーーーっ!!!!!!!!!」

 

2番「まあまあおじいさん。」

 

4番「まあまあって言われてもよー!」

 

2番「そういえば今日こそ薪とってくるって言って1週間も経ちましたが。」

 

4番「今日やるって言ってないし…

ゴールデンウィークにやるって言ったし…」

 

2番「おだまり。」

 

4番「くそっ!!!!!1分でとってくるよ!!!!!!」

 

そう言いながらおじいさんは山へ走っていきました。

 

2番「待ってー!!」

 

4番「ん?」

 

2番「このおむすびを持って行って!」

 

おばあさんはおじいさんに、おむすびを5個わたしました。

 

4番「なんで俵型なんだよ。」

 

2番「…悪いですか?」

 

4番「あの悪いってわけじゃないんだけど、なんていうの、そこはおむすびころりんとしての暗黙のルール的な。」

 

2番「文句があるなら自分で変形させてください。」

 

4番「今日のばあさんなんか冷たいなぁ。」

 

そう言いながらおじいさんは、山へとぼとぼ歩いていきました。

 

 

 

一方その頃隣のおじいさんは

 

1番「叩いてかぶってじゃんけんぽん!!!!!」

 

3番「はい雑魚ー」

 

1番「くっっっっそー!!!!!!」

 

3番「待てよ、僕たちはなぜこんなことをしているのか?」

 

1番「そりゃあ大金持ちになるためだよ。」

 

3番「だからこんなことしてる場合じゃないって。」

 

1番「確かに。」

 

3番「なんかいい仕事ないですかねー」

 

1番「そういや知り合いからさ、都会に行ってギラギラのカードを盗めば100万円もらえるって聞いたぞ。」

 

3番「おじいさん、それ闇バイトってやつですよ。」

 

 

その頃山についたおじいさんは

 

4番「おーっと川上から桃が!!!!!!!」

 

4番「そういえば川下の方によく洗濯してるばあさんがいたな。

頼むからそのばあさんが拾ってくれ。」

 

4番「にしても薪作りは大変だなー!!」

 

4番「エネルギーを回復させるためにおにぎり食べるか。」

 

おじいさんはおばあさんが作ってくれたおむすびを取り出して食べようとしました。

 

4番「いっただっきまーす。」

 

4番「まっっっず!!!!!!」

 

おむすびがあまりにもまずかったせいか、おじいさんはおむすびを落としてしまいました。

 

4番「なんでこんなに転がるのー!!!!!!」

 

4番「あ、ばあさんのメモがある。

何?まずいかもしれませんがよく転がるおにぎりですだと?」

 

4番「ちっきしょー!!!!!!ばあさんこれがおむすびころりんだってこと分かってたのかよー!!!!!!!!!」

 

4番「あぁ穴に入っちゃった勿体ねえ。」

 

すると穴から歌が聞こえてきました。

 

4番「何してるのかなあ」

 

4番「こんな騒がしいんだったら誕生日パーティー確定だわ。

ちょっと覗いてみよ。」

 

4番「うわーーっ!!!!!!!!!!」

 

おじいさんはそのまま穴に落ちてしまいました。
 

4番「暗い。」

 

4番「ん?ネズミ?」

 

そこにはネズミが2匹いました。

 

あいか「おい、おにぎりおとしたのおまえか?」

 

あいり「来客に向かってそんなこと言わない!!!」

 

あいり「どうぞおかけください。」

 

4番「あざっす。」

 

あいか「さっきはじゃっかんまずいこめのかたまりあざした。」

 

あいり「おにぎりのこと米の塊って言わないで!!!!」

 

あいか「なんかおれいしたいから、ここになまえとじゅうしょとでんわばんごうとゆうびんばんんごうとおやのなまえとおやのじゅうしょかけ。」

 

4番「闇の予感。」

 

あいり「厨二病でらっしゃいますか?」

 

4番「そうじゃない。」

 

あいり「あー。個人情報聞き出しすぎってことですか。」

 

あいり「じゃあお礼は郵送じゃなくてよろしいですか?」

 

4番「そんな画期的なお礼あるかよ。

郵送じゃなくていいです。」

 

あいり「失礼致しました。」

 

あいり「ではここでお選びください。」

 

4番「このデカい箱と小さい箱のどっちかを選べばいいわけ?」

 

あいり「つづら。」

 

4番「失礼しました。」

 

4番「重いから小さい方で。」

 

あいり「ではどうぞ。」

 

4番「うおー、わざわざありがとう。」

 

あいり「お気をつけてー」

 

おじいさんは山を下りました

 

4番「ただいマンモス」

 

2番「おかえりなさいませ」

 

4番「そこはおかえリンゴだろ。」

 

2番「あらすみませんでした。」

 

4番「聞いて、おにぎり落として大きいつづら断って小さいつづらもらったんだよ。」

 

2番「薪は?」

 

4番「中身何かな」

 

2番「こ、小判が大量に!!!」

 

4番「えーーっ!!!!!」

 

2番「ところで薪は?」

 

1番「おい聞いたかばあさん!!!!」

 

3番「うん。」

 

3番「ただいマンモスにはおかえリンゴ、ね!!!!!」

 

1番「馬鹿かお前。」

 

3番「小判の方?」

 

1番「そ。」

 

3番「これはぜったい大きい方取りにいかないとね。」

 

1番「だな。」

 

3番「おむすびは作ったから、行ってらっしゃいませ。」

 

1番「はいはい。」

 

 

1番「これが噂の穴か。

おむすび5個全部落としてやるよ!!!!!」

 

隣のおじいさんはおむすびを落とした後すぐさま穴に落ちました。

 

1番「やっほーう」

 

あいか「えーおいしいおむすびをごこも、ありがとうございました。」

 

あいり「お礼あげます。

あなたなんか意地悪そうなので郵送でのお礼はお断りします。」

 

1番「ひでぇ。」

 

あいり「大きいのと小さいの、どっちか選んでください。」

 

1番「ちょっと待て、ここで猫の鳴きマネしたら混乱してどっちも盗めちゃうんじゃね?」

 

1番「ニャーーーー」

 

あいか「たぬきだーーー!!!!!!!」

 

あいり「違う違う!!!!!熊だよ!!!!!!!!」

 

あいか「いやレッサーパンダだ!!!!!!!!」

 

隣のおじいさんはその隙に2つのつづらを取っていきました。

 

1番「よし盗めた!!!!」

 

あいか「ん?ぬすんだな??」

 

あいり「かかれ!!!!!」

 

1番「ぎゃあああああああ!!!!!!!!!」

 

ネズミたちに襲われた隣のおじいさんは降参して、家に帰っておばあさんと反省したのでした

 

めでたしめでたし