芳雄君は、福岡県の至宝で、そして日本の至宝だと思って居るのです。娘はファンクラブに登録して居ますし、親娘でぞっこんに惚れ込んで居る推しの一人で御座います。

そして、昨今気になって居ると言うか、すでに魂を持って行かれたミュージカルスターのパク・ウンテさん。特に、ルッキーの「ミルク」とジーザスの「ゲッセマネ」の映像を視た時の衝撃!
ズッキューン!と、撃ち抜かれた感じ。
パク・ウンテさんも芳雄君もクンチェ&リーヴァイの「ベートーヴェン」を演じてくれましたし。
そんな二人が親交を暖めて居て、芳雄君はお正月にウンテさんのジーザスを韓国で観劇したとの事。芳雄君は、ボイトレも受けて帰って来たらしいです。余計な力を入れる事なく発声出来る様になったと仰って居て、現状に満足せずに更に学ぼうとする姿に頭が下がります。
ちょっと、爪の垢でも煎じて飲ませたい愚か者が昨今エンタメの若手に多いです。

2.5次元で活躍して居る子達って、キャラクターのフィルターがかかって居る事を忘れて、そのままファンの圧を自分の物だと勘違いしてしまう傾向が強いです。
それ故に、手が付けられぬ程に慢心してしまい、ストイックさを忘れて、浮き名を流す…。
結局、謝罪文を発表せねばならなくなったり、挙げ句に事務所を解雇されたり。
刀や槍関係でも、昨今やらかしましたよね。
十年節目の年に、二振りの中の人は確実にステージには上がれないでしょう。二振りの中の人を変えるのか、キャラクターをそのまま無しにして舞台を構成するのか、スタッフがどう考えるか判りませんが。

2.5次元を貶めるつもりもなく、2.5次元と言えども上質な作品は多々ある事は承知しておりますが、2.5次元からグランドミュージカルへ移行して行く方々は、やはりストイックに精進を重ねる方々だと思って居ます。
ボイトレやダンスレッスンは当然。身体も当然鍛えるでしょうし。御自分の見目も、大切な商売道具。ケアを怠らないのは必須です。
キャーキャーと言われる事に精進も無く酔ったままに、何時の間にやら小汚なくなって行く方もお見かけします。
たくさんの映画や舞台もみて、感性を磨く事も必要でしょう。
勿論、時には仕事を忘れて、私生活を大切にする事もありです。家族や友達との時間を豊かに過ごす。減り張り、スイッチのオンオフが上手に出来ない方は、どのお仕事にも言える事ですが、特にエンタメに身を置く方は絶対に危険です。作品世界(役)から戻って来られなくなるからです。役から逃れられずに、亡くなってしまった方も過去には居らっしゃいます。

国民的アイドルと言われる人が地に落ちるのは一瞬でした。
彼が、精進して居た類いの人物だとは思えません。
ボイトレ行ったり、ダンスレッスンに通ったり…を、続けて居た人には到底見えません。
彼は事務所に長らく守られて、現場の人間に忖度され続け、何をやっても許される特別な存在なのだと思い込んで居たのは間違い無いと思います。
まさに、「驕る者久しからず」でした。

問題になって居る局も、常日頃に思う事多々ある局だったので、「潰れてしまえ!」と辛辣に思ったり致します。
ただ、一局の事だけでは決して無い様な気も致しまして、それはそれで由々しき事で御座います。

だらしないかくのそーむだいじんがあれじゃあねえ…。
と、独りぼやく。