裁判で会社のために嘘の陳述書を書いたり、偽証を吐いたりした加害者達と会社のその後を書きます。
①証言台で嘘をついた加害者
裁判後、本社に栄転という形で封印され、肩書が良くなるものの実権をほとんど持たない状態になった。
媚びていた社員は相当いたが、栄転の際は誰も送別会を開催してあげなかった。
栄転後は、色々現場に口を出したり、人事に介入しようとしたものの、ことごとく無視された。
本社ではアレもコレも俺の業績だと言いふらしたようだが、結構本当のことを知っている人が多く、冷たい視線を向けられていた。
会社も裁判で嘘をついてもらった恩があるので、この加害者を無下にできず、実権のない経営層の肩書を与えた。
加害者は任期満了後は子会社への出向を希望したが、子会社がそれを断るという前代未聞の異常事態に。
子会社側は、この加害者は一つも実績がなく、また能力もない事を見抜いていた。
普通、この加害者ぐらいの地位にあれば、子会社は出向を断ることはない。
お金を貰っても置きたくないとまで子会社に言われたとか。
②陳述書に嘘を書いた加害者A
Aは①の加害者に媚びることで高評価を得ていた人間であるため、なんの実績も持っていない。
不幸なことに分不相応な地位についており、周囲から空気扱いされている。
本人もそれに気づいているらしく、どうやら心療内科か精神科に通って何とか生きているらしい。
③陳述書に嘘を書いた加害者B
Bも①の加害者に媚びて分不相応な役職についていた。
実績も経験もないのに部下におかしな指示を出し、煙たがられていた。
かなり年下の社員から無能扱いされ、孤立していた。
Bも子会社の出向を希望したが、子会社側が拒否した。
Bよりも下の職位の人間は出向できるのに、Bは断られるという異常事態である。
しかしBは金が必要らしく、何とか会社に置いてくれ、でも再雇用扱いは嫌だと我儘を言っているらしい。
みんな知らないふりをしているが、結構Bの情けないお願いについて知っているとのこと。
Bもどうやら相当精神を病んでいるらしい。
以上、加害者達のその後の人生でした。
嘘をついて手に入れたものを維持するには、嘘をつき続けなければいけません。
特に①の加害者は会社きっての優秀な人材と裁判で主張してきたわけですが・・・。
そんな人材が、子会社に出向を断られるなんてこと、あるわけがありません。
この状態を
「パワハラしても首にならず、お金もあるんだから損をしていない」
と考えるか、
「金以外のすべてをなくしたお気の毒な末路」
と取るかは人によると思います。
これから、この好き勝手に人事評価を弄んだ加害者達のおかげで、会社はかなり厳しい状況に追い込まれていきます。
かなり無能な方々が経営に近いところに行きましたので。
今はまだ賃金カットや早期退職募集がないからみなさん知らん顔を決め込んでますが・・・。
きっと、リストラまでしなければならない状況になったとき。
「アイツらが会社をつぶした」と口を揃えていう事でしょう。
そのころには加害者は会社にいないとは思いますが。
私は、そういう皆さんも同罪だと思っています。
この経営方針では会社はつぶれるとわかっていながら、社畜を楽しんでいたのだから。
10年前には業界では常識になっていたことを今発見したかのように報告、全員でお祭り状態。
いくらパワハラ上司の学歴コンプレックスから社員たちが隔離された環境にいたとしても、
この業界では最新情報を入手するのも能力の一つですので、同情の余地がありません。
私や夫は転職先がありますので、困りませんが、社畜の皆さんは今まで上のいう事を何も考えずに「ハイ喜んでー!」と聞いて過ごして来られました。
客観的なデータよりも上司の科学的根拠皆無なお話を皆さんは信じてこられました。
「おかしい」と陰では愚痴っておられましたが、いざ会議になると、媚びの姿勢を貫かれました。
何も知らずに作業をされている現地採用の方々には大変お気の毒です。
私達は団体交渉で経営に「この○○を売ったら会社が潰れてしまう」とはっきり上申しましたが、経営の専権事項として聞き入れてもらえませんでした。
私欲にまみれたパワハラ上司を会社が守ってしまうと、会社はここまで腐っていきます。
財務状況は今は数字のマジックで何とかごまかしていますが、数年でどうしようもなくなるでしょう。
パワハラをする人間や、それを容認する職場には、きっと未来がないのだと思います。