さて今回は、2024年の春ドラマとして紹介した2作品が早めの最終回を迎えたのと、春アニメも他と遅れて始まったものが1本ありますので、まとめて感想を書いて行きたいと思います
ではまず、ドラマの最終回から。
パーフェクトプロポーズ
野村康太&金子隼也のW主演。
腐の皆さんからの評価も、結構高めだった本作。
確かに、浩国(金子隼也)と甲斐(野村康太)、それぞれの背景や、互いに互いを必要として成長して行く過程がしっかり丁寧に描かれていて、凄く良いお話だったと思います
わずか6話ながら急転直下な感じもなく、しっかり、じわじわと、浩国が甲斐を自分の人生になくてはならない存在だと自覚するまでの心理描写に、とても共感できました。
浩国の勤める会社が超ブラックなので、浩国が会社を辞めるかどうかが、実は個人的に一番の懸案事項だったのですが(そういう視聴者多かったと思います!)、無事に辞めれて良かったです〜
これからは2人で、人間らしい生活を送りながら、末永く幸せに暮らして行って欲しいですね
そして、初回感想でも「野村康太くんがすごく良い」と書いていたのですが、全編通してやはり良かったです
役柄が淡々とした性格のキャラクターなので、セリフもほとんど棒読みのような感じでしたが(そういう演出だと思います)、それも引っくるめて印象に残る俳優さんでした
実父が沢村一樹さんだそうで、そう言われれば何となく似てるような…。
今後が楽しみな俳優さんですね
左が野村康太くん、右が金子隼也くん。
野村くんの顔も結構タイプですねん
奪われた僕たち
須賀健太&荒牧慶彦、W主演。
この春観ている数少ない一般ドラマ(非BLの意)のうちの1つが、もう終わってしまいました
でも、これは面白かった〜
サイコパスなピアノ講師・光見(荒牧慶彦)から、自分の殺人の記録を撮ってくれるように頼まれたフリーカメラマンの堺(須賀健太)。
2人の間にある本当の関係は、途中から何となく察しが付いたけれど、その悲劇を引き起こした原因は誰にあったのか、誰にその責任があったのか、答えの出ない問題ですよね
本作も全6話でしたが、実質の最終話は第5話となっており、第6話は特別編として、とあるエピソードが放送されました。
驚くことにコメディタッチで、微笑ましい内容だったのですが、救いのない最終話を観た後だと、それが却って悲しく感じられたし、答えの出ない問いの底は深まるばかりでした。
おそらく、それを狙ってわざわざ最終話の後に持って来たんでしょうね、このエピソードを。
堺の空想の中ではっちゃける光見、演じる荒牧慶彦さんもとても楽しそうでした
そして最後の最後のシーン…憎いですね〜
愛すべきサイコパス、光見爆誕です
とても大好きなドラマになりました
ドレスコーズさんが歌う主題歌もオシャレで、かつ、きちんとドラマの内容にも沿っており、耳に残る素敵な曲でしたね
さて、それでは次に、遅れて始まった春アニメ。
皆さまご存知、こちらの作品です
鬼滅の刃 柱稽古編
はい〜、続編始まりました
私は原作漫画を読んでいないのですが、冒頭からアニメオリジナル要素があったらしく、ファンの方たちは大いに盛り上がってらしたそうな。
初回は1時間スペシャルでしたが、いや〜、やっぱり面白いですね
今回から、柱の中では私のイチ推し、伊黒小芭内も登場しますんで
冒頭のアクションシーンも、カッコ良かったですね〜
え?
どうして伊黒小芭内がイチ推しなのかって?
そんなの決まってるじゃないですか。
オカッパだからです。
すみませんねえ、当方、オカッパフェチなもんで
ええ、もちろん、鬼殺隊の中では善逸推しで御座います
すみませんねえ、何度も言いますが、当方、オカッパフェチなもんで〜