さて今回は、2024年・春クールの地上波連続ドラマ初回感想ブログ、第２回目でございます。
4/18〜4/24に初回を迎えた２本のドラマと、TVer勢のため見落としてしまっていた１本を、合わせてご紹介します。
私は基本的に初回と最終回の感想しか書かないのですが、作品によっては途中で大々的に取り上げることもあります。
また、地域によっては放送日の異なる作品もあると思いますが、関西での基準になりますこと、ご了承下さい。
関西での地上波放送がない場合等でTVerを利用した際は、TVerの配信日が基準となります。
それでは早速、行ってみよう〜
まずは、4/18(木)。
「25時、赤坂で」
(主演 : 駒木根葵汰 & 新原泰佑)
人気BL漫画の実写ドラマ化。
人気俳優の羽山麻水(駒木根葵汰)と、無名俳優の白崎由岐(新原泰佑)。
同じ大学の映画研究会で先輩後輩の間柄でもあった２人は、BLドラマで共演することに。
役を掴めない白崎に、羽山はプライベートでも恋人関係を結ぶ「擬似恋愛」を提案し…。
この原作は、漫画アプリで無料で読める数話分だけ読んだことがありました
キャスティングが割と原作に近い印象です。
ストーリーも面白かったし、初回から羽山は白崎に気があるのがダダ漏れていて、これは良いですね
それにしても、第一話のタイトルが「セックスの相手、俺じゃダメ？」って
テレビ欄にもちゃんと載ってましたよ、これ。
令和、恐るべし…
続いて、4/24(水)。
「ブルーモーメント」
(主演 : 山下智久)
近年多発する自然災害に迅速に対応するため、内閣府直属のチームとして新設されたSDM(特別災害対策本部)。
チーフを務める気象庁の研究員・晴原柑九朗(山下智久)は、報道番組のお天気コーナーで人気気象予報士として爽やかな笑顔を振りまきつつ、災害現場ではその天才的な頭脳で、人を救うことにただならぬ執念を燃やすのだった…。
これは面白かったです
「TOKYO MER」みたいな感じで、鳴り物入りで創設された組織の割に、集まったメンバーはワケアリだったり噛み合わなかったり。
それがだんだんチームになって行く過程が、災害救助のリアルな描写と合わせて、これからの見どころですね
これは観ます
「コード・ブルー」を彷彿とさせる姿です
そして、TVerで日曜日更新のこちら。
もう既に３話まで放送済みです
「パーフェクトプロポーズ」
(主演 : 野村康太 & 金子隼也)
パワハラ上司による連日の残業で道端に倒れ込んでいた渡浩国(金子隼也)は、突然、１人の青年に声を掛けられる。
青年は浩国に「結婚の約束までした仲だ」と告げ、浩国は中学生の時に親しくしていた小学生・深谷甲斐(野村康太)のことを思い出すのだった。
住むところがない甲斐を、浩国はしばらく部屋に泊めてやることにするが…。
こちらも漫画が原作のBLドラマで御座います
家庭に問題があった甲斐は、自分に優しくしてくれた浩国のことを一途に想っていて、再会した後、「浩国は俺に落とされる」と強気発言で浩国を翻弄します
浩国は戸惑いながらも、甲斐が作る食事や弁当にすっかり胃袋を掴まれており、陥落するのも時間の問題と思われます
このね、甲斐役の子が、何かすごく良いのです
ボーッとした顔だし、喋り方も淡々としてるんだけど、浩国への気持ちが凄く伝わって来るんですよね
生い立ちのせいで何も期待していない、最初から全てを諦めているような子が、浩国のことだけは諦められなかったという設定も、健気で切ない
このドラマ、毎回すごくキュンキュンしていて、どうやら私のツボにハマったみたいです
TVerだから録画しておけないのが残念です
さて、今回はここまでなんですが、実はもう１本観ています。
それが、4/24(水)に初回が放送されたこちら。
手塚治虫さんの漫画が原作で、「美しい彼」の坪田文さんが脚本を手掛けたドラマです
本来なら今回の記事に組み込むところですが、ちょっとこれは書きたいことが山ほどあって、別記事にしたいと思います
そしてですね、今期のドラマ初回感想はもう終了なんですが、別記事にする１本(当然、継続視聴決定)を合わせても、残ったドラマは６本(「花咲舞」もリタイアしました)とメチャクチャ少ないです
その内、いわゆるゴールデンタイムのものは「ブルーモーメント」だけです
他はすべて深夜番組か配信、そしてその内３本がBLでした。
何てこった