今回は、マッチングアプリが引き起こす恐怖を描いた映画、「マッチング」を観に行って参りました
ウェディングプランナーとして働く唯島輪花(土屋太鳳)は、同僚に勧められてマッチングアプリに登録する。
マッチングした相手・吐夢(佐久間大介)と会うことになるが、現れたのはプロフィールとは別人のように不気味な男だった。
折しも世間では、アプリ婚した夫婦を狙った連続殺人が起きており、輪花の周囲にも、魔の手が伸びようとしていた…。
公開されたばかりの作品、そしてネタバレ禁止のサスペンスということで、今回は感想も短めに、もちろんネタバレ厳禁で参ります
さて、この予告編を観て、先読みが得意な方は、大体の展開が予想できてしまうと思うのですが、いかがですか
はい、おそらく終盤までは、あなた様が予想した通りに話は進むと思います
もう、この辺は、この手の作品の定番ですよね。
私も「このまま終わったらどうしよう
」と思いながら観ていましたが、最後に「もう一捻り」あったので、そこまでは予想できておらず、面白いなと思いましたよ
でも、先読みが得意中の得意という方は、もしかしたら観ながら予想できちゃうかも。
ただ、その「もう一捻り」を説明するため、クライマックス後の、いわゆるエピローグの部分が少し長かったですね
あと、ストーリー進行中に、あまり盛り上がるところが少なく、淡々とした印象を受けました。
突っ込みどころも多かったし、もうちょっと脚本が上手かったら、もっと面白くなったんだろうな〜、と思いましたね
あと何か、登場人物に共感とか同情とか出来る人が、ほとんどいませんでした
大好きな土屋太鳳ちゃんの演技も、今回はオーバーアクト気味で、「いやいや〜」と思うこと、たびたび…。
この役、なんで太鳳ちゃんだったんだろう。
相変わらず綺麗だったけどね
観た後、ガッカリ感はなかったので、悪くはなかったと思いますが、高揚感もなかったので、メチャクチャ面白いわけでもないという、絶妙なラインでした