まあアレです、抜きん出て可もなく、目鯨立てるほどの不可もなく
安定して、ながら見できるドラマでした
相変わらず、必ず３つ仕込んで来るお役立ち家事情報は、「へえ〜、今度やってみよ〜」と思っても、すぐ忘れるというね。
もちろん、これはドラマのせいではなく、自分のせいなんですけども
このドラマで一番面白いのは、最後の「教えてミタゾノさん」のコーナーだと思ってます
まだまだシリーズは続きそうですが、また観ちゃうんだろうなあ。
続きまして、12/12(火)。
「大奥」
(主演は出演者全員と言っても過言ではないのだ)
いや〜、このドラマは本当に素晴らしかったですね
目まぐるしく交代する歴代将軍、それぞれにドラマがあって、とても見応えがありました。
そもそも原作が素晴らしいのでしょうが、それを一切損なうことなくドラマを作るのは結構難しいことだと思うので、脚本を手掛けられた森下佳子さんに感謝です
原作コミックスの方は、私は途中までしか読んでなくて、今回のシーズン２の部分は知らないお話ばかりでしたが、とても良い作品を観させて頂いたと思います
キャストの皆さんの演技も素晴らしく、それぞれの生き様に、ほとんど毎回と言って良いほど泣かされました
そして、これはもう完結ということで良いのでしょうか？
赤面疱瘡もワクチンが出来て克服したし、ラストは時代も明治に変わってましたしね。
もっと観ていたい世界観でした
記憶障害のある男性との恋、そしてその記憶障害の原因が…という重いテーマでしたが、とてもしっとりとした素敵なラブストーリーでした
音楽も、タイトルバックのテーマ曲や、ドラマ内で流れるピアノ曲など、耳に残るものが多かったですね
最後は、また記憶を失くしたということだったのかな？
でも、大丈夫なんだというのが伝わって来て、ちょっとウルウルしてしまいました。
希望を感じる、良いラストシーンだったなあ
神戸が舞台でしたが、最初から最後まで、東京出身以外の登場人物が全員、上手い下手は別にして、ブレずに関西弁で喋っていたのが本当に好印象でした
最後は、12/19(火)。
「時をかけるな、恋人たち」
(主演 : 吉岡里帆)
30分番組だし、派手なお話でもないけれど、とても面白かったです
廻(吉岡里帆)の、辻褄合わせという名の伏線回収が、凄く気持ち良かったですね。
このドラマは、オープニングとエンディングがとても印象深かったです
オープニングは、レトロな絵柄のアニメ絵で可愛らしく、PEOPLE1さんの歌う軽快なメロディをつい口ずさんでしまったり
エンディングは逆に、Chilli Beansさんのしっとりとした曲が心地良く流れる中で、その回の本編の後日談や裏側が描かれたのですが、毎回、ここが凄く良かったんですよね
