今回は、アニメの話
放送の終わった作品、新しく始まった今期の作品、まだ続いている作品と、あと、BL業界が今、アニメ化祭りなので、その情報も
ではまず、放送が終わった夏クールのアニメの感想から。
アンデッドガール・マーダーファルス
首から下をある組織に奪われた不老不死の少女・輪堂鴉夜(りんどう・あや)と、その従者・馳井静句、そして「鬼殺し」と呼ばれる半人半妖の青年・真打津軽(しんうち・つがる)。
それぞれの願いを叶えるため、怪物専門探偵《鳥籠使い》としてヨーロッパを巡る３人の物語ですが、これ、メチャクチャ面白かったです
吸血鬼や人狼といった人外の者たち以外にも、アルセーヌ・ルパン、ファントム、シャーロック・ホームズ、切り裂きジャック、そしてモリアーティ教授まで、いろんな有名人(?)が入り乱れ、大好きな世界観でしたね
あと、オープニング曲が凄く好きだったな〜
最初、FEMMの新曲かと思ったくらい、声や曲のテイストが似ていました。
こういうの、凄く好きです
鴉夜の首から下もまだ見付かっていないし、続きはありそうだけれど、第二期、やってくれるのかな
お次は、この秋に新しく始まったアニメ。
葬送のフリーレン
魔王を倒して凱旋帰国した、勇者一行。
魔法使いのフリーレンは、人間よりも遥かに永く生きるエルフの一族。
勇者・ヒンメルが年老いて寿命で亡くなった後、フリーレンはある1つの後悔を胸に、再び旅に出る…。
本作の原作漫画は、私、途中まで読んでました(数話とかじゃなく、数巻読んだ)。
今一番人気のある漫画だというので読み始めましたが、正直、私はそんなにハマれなかったんですよね
確かに面白いし、泣けるところも結構あったんですが、少年漫画にお約束のバトル大会みたいなのが始まって、何かつまんなくなって読むのやめちゃいました
少年漫画って、何でバトル大会開きがちなんですかね…。
それが好きな人も、もちろんたくさんいるんだろうけど、物語が停滞するので、私はあんまり好きじゃなくて。
でも、アニメになったら、漫画で読むよりずっと楽しいだろうと思っていたし、遅かれ早かれアニメ化はされると思っていたので、満を持してという感じですね
アニメ放送の初回は、何と2時間スペシャルでした
４話分を一挙放送した感じで、正直、2時間やる必要性は感じませんでしたが、テレビ局の力の入れようが窺えますね。
やっぱり、普通は勇者が魔王を討伐するまでの旅を描くところ、そこは物語の始まりと同時に終わっていて、勇者一行が凱旋するところから始まるというのが、新しいですよね
勇者・ヒンメルがめちゃくちゃイケメンなんですが、次に登場したら、お爺さんになってるんですよ、もったいない
まあ、時々、回想で若い頃のヒンメルが見られるからいいけど
RPGがやりたくなっちゃう。
アニメは思った通り、面白かったです
これは続けて観るし、原作の段階で離脱してしまったバトル大会(昇級試験って言ってたかな？)も、アニメでなら観られそうな気がしています。
そして、今期の新しいアニメで観ているのは、私は本作だけなんです。
寂しいなあ
続きまして、夏クールから引き続き放送中の、こちらのアニメ。
呪術廻戦
他のアニメが12話くらいで終わっているところ、これは２クールぶち抜き(24話)なのか、まだやってますね
前半の、五条先生と夏油の高専時代のお話は、エモかったですね〜
ほとんどBLやん。
そして、ずっと気になっていた夏油傑の額の縫い跡のワケも判明し、ビックリ仰天した私です
五条先生、封印されちゃって、これからどうなっちゃうんでしょうか。
原作未読組なので、今後の展開が楽しみです
さて、ここからはBLの話。
苦手な方はここまでで、でも良ければ読んで行ってくんな
ここのところ、BL漫画の実写化(ドラマ・映画ともに)が大渋滞していましたが、ついにその波がアニメ界にまで派生して参りました
もちろん、前からアニメ化も色々されていましたが、ここ最近、立て続けに情報解禁されたものが、個人的に嬉しい作品ばかりだったので
まずは、やっぱりこれでしょう
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい
これね〜、ドラマ大好きでしたもん
映画でちょっと私の中の評価は落ちてしまったんですが、ドラマは本当に好きだったし、原作漫画も読んだし、今も新刊が出たら特装版で買ってます
だから、アニメ化は嬉しい〜〜〜
アニメなら、実写では難しかったヘリコプターデートも出来ますね
当面は、そこが一番楽しみです
そして、安達役の声優さんは、小林千晃さんですって
随分とイケボの安達です
黄昏アウトフォーカス
原作者のじゃのめ先生は、BLをきっかけに年の差を超えた２人の女性の友情を描いた映画「メタモルフォーゼの縁側」で知りました
作中漫画の作画を担当されていて、とても絵が綺麗だったんですよね。
調べたら、この「黄昏アウトフォーカス」シリーズ(別名 : 映画部シリーズ)が代表作みたいで、いつか読むリストに入れていました
今回、このアニメ化情報が出て、急いで漫画を買って読んでみたんですが、メチャクチャ良かったです
シリーズは今のところ全部で５冊出ていて、３組のカップルが登場するんですが、私の一推しは、「宵々モノローグ」に出て来る、礼✖️詩音の先輩後輩(3年1年)カップル
詩音くんが可愛くて、でも男前で、ドクズの礼先輩も、詩音くんを好きだと自覚してからはメチャクチャ可愛くなるし、もう「可愛い」が大爆発してました
次に推したいのが、「残像スローモーション」に出て来る、仁✖️義一のこれまた先輩後輩(3年2年)カップル
ここはストーリーが良くて、お互いに支え合ってるというか、未来が想像できるカップルでしたね〜
で、多分メインの(だって５冊中３冊で主役だし)、寿✖️真央の同級生(寮も同室)カップルは、私的には今ひとつだったんですが、別に嫌いではないし、アニメはちゃんと全部のカップルのお話をやってくれそうなんで、楽しみにしています
右上が礼✖️詩音、左上が仁✖️義一、下が寿✖️真央カップル。
あと、このシリーズを読んで一番ビックリしたのが、シリーズ１冊目の「黄昏アウトフォーカス」の表紙なんですが…。
これ、抱き締められているの、受けの子じゃないんですよ。
でも、ちゃんと意味のある絵になってるんですよね。
最後まで読んで表紙の意味を知った時、「すげえ〜」って思いました。
カップルを表紙にしとけばいいってもんじゃ、ないんだなあ
あと、本シリーズは映画部のお話なんで、アニメや実写になると更に生きて来ると思うから、そこも楽しみです
映画 ギヴン ー柊mixー
既にテレビアニメと劇場版がある「ギヴン」。
原作漫画も最終話を迎えましたが、アニメの方は新たに映画2部作での完結となるようです
ちゃんと最後までやり切るの、凄いですよね
この作品も、音楽をテーマにしているので、音の付いた映像で観ると、やっぱり漫画で読むより何倍も良くなるから、今から楽しみにしています
前作の映画より。
このクライマックスで、秋彦が…とか、雨月が…とか、思い出してまた泣けて来る
原作漫画は終わってしまったけど、立夏と真冬の関係も、バンドもまだまだこれからだし、もっと続きが読みたかったな
プロ編とか言って、また始まったりしないのかな
以上、終わったアニメ、始まったアニメ、続いてるアニメ、BLアニメのお話でした