【49の手ならいはじめました】
精進料理を習いはじめました。
精進料理と言っても色々ありますが、私の師匠が推奨する精進料理は、門跡寺院で皇女の方々が普段召し上がる精進料理です。
...教えて下さる、まきえさんはこの世界では、知る人ぞ知る、一流の先生です。
彼女の洗練された、ご自宅にお邪魔し、素敵な和のモダン空間に癒されながら、手ならいの始まりです。
季節を感じるお料理。
素材、伝統、文化、云われ、そして、私達庶民とは違う、皇室の食の習わしなどのお話しを伺い、実際に作り方を学ぶ、なんと贅沢な時間でしょう(^-^)
今日のお品書きは
🌸お花びら
🌸金銀富貴
🌸小巻湯葉のお吸い物
🌸くわいの磯揚げ
🌸お昆布素揚げ
皇女の方々は
お雑煮でなく、お花びらを、
昆布巻きでなく、吉祥昆の素揚げを召し上がるとか。
持鉢と云われる、漆の腕に美しくもりつけます。
この時間にどれほど癒されたことでしょう(^-^)
また、来月、楽しみです。
※門跡寺院とは※
門跡(もんせき、もんぜき)は、皇族・貴族が住職を務める特定の寺院、あるいはその住職のことである。寺格の一つ。元来は、日本の仏教の開祖の正式な後継者のことで「門葉門流」の意であった(この場合は門主とも)。鎌倉時代以降は位階の高い寺院そのもの、つまり寺格を指すようになり、それらの寺院を門跡寺院と呼ぶようになった。