松ぼっくりのビン詰と木の矢の刺さった5円玉 | 高槻天神先生のブログ

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学研JR高槻前天神教室で行っている科学実験教室のブログです
基本、毎月第4土曜日に教室を開いています

ビンの中に松ぼっくりが入っています。

ビンの口より松ぼっくりが大きいので出すことができません。






どうやって、ビンの中に松ぼっくりを入れたのでしょうか?

ビン詰松ぼっくりの作り方は、「秘密」ですが、松ぼっくりをビンから出す方法は、お教えしましょう。
ビン詰松ぼっくりから松ぼっくりを出す方法は、
「松ぼっくりの入ったビンに水をいっぱい入れて、数時間待つ」
以上

 

水につかった松ぼっくりは傘がしぼんで小さくなるので、ビンの口から出すことができます。

 

(しぼんだ松ぼっくりは、天日で乾かして傘が開くまでに数日かかります。)

 

次は不思議な5円玉です。

 





木につなぎ目はありません。

木の矢の刺さった5円玉の作り方は、わかりますか?


庭の植木の枝に5円玉を挿しておいて、数年待つ。

枝が太くなったら、木の枝を切って矢の形に木を削る。
という方法でもできるかもしれませんが、この5円玉は、そんな悠長な方法で作ったのではありません。

 

必要な材料は、5円玉と矢の形に削った木(写真の矢は、かまぼこ板を削ったもの)、水、鍋、万力です。

 


万力の代わりにペンチでもできると思いますが、木が乾くまでペンチを握っていられないので、強力なゴムバンドのようなものが必要かもしれません。

私は、100円ショップで売っていたおもちゃの(ような)万力を使いました。


5円玉に木を通した後もひと手間が必要になります。

 

いろいろ工夫して、チャレンジしてみてください。

 

 

2つを合体させたものも作ってみました。