◆◆ 科学カフェ京都 第１５０回定例会 ◆◆
日時： ２０１８年 ４月１4日（土） ２時～４時３０分
話題： 「重力波天文学の夜明け」
－－宇宙を見る新しい「眼」が加わった－－
講師： 佐々木 節 先生
京都大学名誉教授 前基礎物理学研究所長
専門 相対論・宇宙論
http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~misao.sasaki/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E3%80%85%E6%9C%A8%E7%AF%80
会場： 京都大学理学研究科セミナーハウス
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_n.htm
（上記地図の番号１０の建物です）
概要：
『2016年2月にアメリカの重力波観測グループLIGO(ライゴ)が，２つのブラックホールの合体過程からの重力波(時空のさざ波)を観測したと発表し，重力波を使った天文学・宇宙物理学が夜明けを迎えました。この大発見に対して2017年度ノーベル物理学賞がLIGO計画を推進した3名の科学者に与えられたことは記憶に新しいところです。
また，2017年10月には２つの中性子星の合体過程が，重力波だけでなく，ガンマ線から電波までの様々な波長の電磁波でも観測され世界を驚かせました。本講演では，重力波とは何か，重力波で何が分かるのか，など，生まれたばかりの重力波天文学についてお話しします。』
講演ビデオ：
質疑応答：
参考：
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/laureates/2017/
https://www.ted.com/talks/allan_adams_what_the_discovery_of_gravitational_waves_means?language=ja
https://www.amazon.co.jp/dp/4782812051/
https://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/